管理栄養士の私が「必ず冷凍している」意外な野菜3選
野菜と聞くと「新鮮さが命!」と思っている方も多いのではないでしょうか? もちろん、新鮮な野菜は美味しさや栄養面でも魅力があります。しかし、実は冷凍することでより美味しさを引き出しやすい食材や、旬の時期に冷凍しておくことで、長く美味しさを楽しめる食材もあります。 また、野菜を冷凍しておくと「使いたいときにすぐ使える」「食べきれずに余らせてしまうことが減る」といったメリットもあります。 そこで今回は、管理栄養士の私が買ってきたらあえて冷凍している野菜を3つご紹介します。
1.きのこ
うま味成分を豊富に含むきのこ類は、実は冷凍保存ととても相性の良い食材です。
きのこは冷凍することで組織が変化し、加熱調理したときにうま味を引き出しやすくなります。私がおすすめしたいきのこの冷凍保存は、しめじやえのき、舞茸など、数種類のきのこをまとめて冷凍しておく方法です。
石づきを取り、食べやすい大きさにほぐしてから保存袋に入れて冷凍しておけば、使いたいときに必要な分だけ取り出せます。
味噌汁やスープ、炒め物、パスタなど、さまざまな料理に凍ったまま加えることができるので、仕事終わりの夕食作や休日のランチに洗い物を減らしながら調理すること可能です。
「あと一品何か足したい」というときにも便利なので、仕事をしながら子育てをしている私にとっては美味しさと時短の両方を叶えてくれる最高の野菜ストックです。
2.トマト
夏が旬のトマトも、実は冷凍ストックにおすすめの野菜の一つです。
旬の時期は美味しさだけでなく、たくさん出回るため、比較的手に取りやすい価格になることもありますよね。「安かったからたくさん買ったけれど、食べきれない」なんて経験がある方も多いのではないでしょうか?
私はむしろ夏の時期に多めに購入し、生で食べる分だけでなく、冷凍ストックとしても活用しています。
ヘタを取り除いて角切りにし、保存袋に入れて冷凍することでカレーやハヤシライス、パスタソースなどの加熱料理にそのまま使えてとても便利です。
特に完熟して柔らかくなってきたトマトは、サラダで食べるよりも加熱料理に使いやすいので「食べきれないかも」と思ったら早めに冷凍しています。
3.とうもろこし
今の時期、甘くておいしいとうもろこしも実は冷凍保存できることをご存じですか?
旬のとうもろこしは甘味が強く、そのまま食べてもおいしいですよね。しかし、旬の時期は一度にたくさん購入したり、いただいたりすることもありますよね。
そんなときは、茹でてから粒を外して冷凍しておくのがおすすめです。
冷凍したとうもろこしは、スープやチャーハン、かき揚げ、炒め物などに凍ったまま加えることができます。一度に下処理を済ませておけば、料理のたびにとうもろこしを茹でたり、粒を外したりする必要がないのでとても便利です。
生で食べられるとうもろこしも冷凍できますが、解凍すると食感が変わってしまうため生の食感を楽しみたい場合は旬のうちに食べることをおすすめします。
まとめ
「野菜は新鮮なうちに食べなきゃ」と思いがちですが、冷凍保存を上手に取り入れることで毎日の料理を少しラクにするだけでなく、食品ロスを減らすことにもつながります。
冷凍ストックを作っておくことは、忙しい自分への贈り物としてとても価値のある習慣です。時間のある時に少しだけ下準備をしておけば、忙しい日でも手軽に野菜を取り入れることができます。
今回ご紹介した野菜を参考に、ぜひ無理のない範囲で冷凍ストックを取り入れてみてください。冷凍庫にある野菜が、忙しい毎日の食事作りを助ける小さな贈り物になれば幸いです。
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