“海の食物繊維 + とろろ” でお腹を整える。暑い日に飲みたい「初夏のすまし汁」〈レシピ〉
ヨガ講師で、季節に寄り添う食とセルフケアを実践している山田直です。気温や湿度が高くなる初夏は、なんとなく食欲が落ちたり、お腹の調子がゆらぎやすい時期。そんなときに取り入れたいのが、めかぶと長芋を使ったやさしいすまし汁です。水溶性食物繊維を含むめかぶと、粘りが特徴の長芋を合わせることで、するりと食べやすく、お腹にやさしい一杯に仕上がります。
めかぶ:初夏にやさしい「海の食物繊維」
めかぶは、わかめの根元部分にあたる海藻。
独特のとろみと、つるりとした口あたりが特徴です。
このとろみのもととなるのは、アルギン酸やフコイダンなどの水溶性食物繊維。腸内環境を整える働きがあるとされ、お腹の調子が気になるときにも取り入れやすい食材です。
海藻ならではのミネラルも含まれています。汗をかきやすい季節にも取り入れたい食材のひとつ。酢の物のイメージが強いめかぶですが、実はだしとの相性もよく、汁物にも自然になじみます。
生めかぶはもちろん、市販のパックめかぶも活用できるため、手軽に取り入れやすいのも魅力です。
長芋:粘りと食感でまとめる
長芋は、調理方法によって異なる食感を楽しめる食材。
すりおろすと、とろりとなめらかに。切ると、シャキッとした軽やかな食感が楽しめます。長芋特有の粘りは、やさしい口あたりを生み出してくれるポイント。とろろと短冊切りの2種類で使うことで、ひと碗の中に食感の変化を生み出しています。
めかぶのとろみともよくなじみ、 するりと食べやすい仕上がりになります。
みょうが:爽やかな香りを添える
みょうがの爽やかな香りが加わることで、後味が軽やかに。とろみのある食材同士の組み合わせに、心地よいアクセントを添えてくれます。初夏らしい清涼感も楽しめる組み合わせです。
めかぶと長芋のすまし汁(調理時間:8分)

【材料(2人分)】
・めかぶ(生または味付けなし)‥‥‥50〜70g
※市販の味付けめかぶを使う場合は、軽く洗って使ってもOK
・長芋 ‥‥‥‥‥‥‥‥100g
・みょうが ‥‥‥‥‥‥1/2本
・水 …… 400ml
・白だし …… 大さじ1.5〜2(使用する製品で調整)
【作り方】
1. 下準備
長芋は1/3を短冊切りにし、残りはすりおろす。 みょうがは薄切りにする。
※味付けめかぶを使う場合は、軽く洗って水気を切る。
2. 温める
鍋に水と白だしを入れて火にかける。沸いたら短冊切りの長芋を加え、1分ほど温める。
3. 仕上げる
めかぶとすりおろした長芋を加え、沸騰させないよう弱火でさっと温める。火を止めて軽く混ぜ、器に盛る。みょうがを添えて完成。
美味しいポイント
- すりおろした長芋とめかぶは加熱しすぎず、とろみを楽しむ。
- 短冊切りの長芋が、食感のアクセントに。
- 味付けめかぶは、軽く洗って少し味を残すと旨みも楽しめる。
お腹をいたわりながら、軽やかに過ごしたい初夏に。ほっとひと息つきたい日の一杯として、ぜひ楽しんでみてください。
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