ヨガで生計を立てるための5つの賢い方法
あなたがヨガティーチャーかスタジオのオーナーで、愛するヨガとビジネスをうまく調和させたいなら、ぜひ専門家によるこのアイデアを参考にして、自身のブランドを次の段階に発展させよう。これらのヒントは、ほとんどのビジネスに有効だ。
1.自分自身の"なぜ"と、しっかりつながろう
「そもそも、なぜ自分がヨガティーチャーになったのか、その理由を確認すべきです」と言うのは、ジャスティン・マイケル・ウィリアムズだ。マーケティングの専門家でビジネス・オブ・ヨガのワークショップの共同創立者である彼は、シアンナ・シャーマンやアシュリー・ターナーをはじめ、成功した多くのティーチャーたちにアドバイスをしてきた。「"なぜ"が、ビジネスモデルの土壌となり、あなたが提供できるものを育てるんです」と、彼は言う。「お金になりそうな無数の機会に、気持ちが揺れるかもしれない。けれど、自分がヨガティーチャーになった理由に立ち返れば、どの機会を受け入れるべきかがわかってくるでしょう。そうすれば、さらに賢く、楽に働けるようになるのです」
2.自分のファネル(ろうと)を見つけよう
一週間に20ものパブリッククラスを教えているのに、まだ家賃が払えないこともあるだろう。「それなら、ワークショップやリトリート、ティーチャートレーニングといったもっと高い値段設定の、特別プログラムに生徒たちを集めましょう」と言うのはカレン・モーゼスで、ビジネス・オブ・ヨガの共同創立者だ。「これは、ティーチャーが、財政的な自由を得るための秘密兵器です」。
3.サービスの比較リストを作ろう
マーケティング担当の元重役で、カリフォルニア州ラグナ・ビーチのデイリー・ブリス・ヨガの創立者、エリカ・ヴェーレイは、自分のサービスに最高額をつけるのが、いかに難しいことかよくわかっている。彼女は、こうアドバイスする。「例えば、セラピストやボディーワーカーなど、同じエリアで同様のサービスを提供している人たちの価格設定を調べて、自分の値段を合わせてみましょう。こうすることによって、自分に見合った価値を求めることへの恐れが和らぎます」。
4.ビジネスゴールを設定しよう
成功しているビジネスは、多くの場合、財政面で必ずベンチマーク(基準点)を設けているとウィリアムズは言う。「収支を合わせたり、利益を生むには、どれだけの収入が必要でしょうか? もし自分のやり方でなかなか目標に到達できないなら、定期的な検査と補正を行いましょう」。
5.前払いで払ってもらおう
些細なことのようだが、グループクラスでも、プライベートレッスンでも、リトリートでも、サービスを提供する前に支払いを求める方が適切だとヴェーレイは言う。「恍惚としてクラスから出て行く時に、支払いを忘れてしまう人が結構いるのです」と、彼女は説明する。
ライター
ミーガン・ラビット。『ヨガジャーナル』のシニア・エディターを務めている。
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