LIFESTYLE
ヨガインストラクターは一生続けられる職業?
日本を代表するヨガ指導者、綿本彰先生が読者のお悩みに答える連載。今回は現役のインストラクターからの質問に、綿本先生がアドバイス。
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「高齢になっても、インストラクターを続けられるか不安です」と悩む読者。「現場以外の道を考えるべきなのでしょうか」という不安に、綿本先生はどう答えるのでしょうか?
ヨガは入門あって卒業なし。その時々に合う指導方法を探求しよう
あくまでも個人的な見解ですが、ご自身がヨガの練習を続けることができるかぎり、ヨガの指導を続けることも可能だと思っています。
もし難しいアーサナや激しいシークエンスを行うこと自体が主な目的でしたら、実践も指導も加齢とともに続けることが難しくなります。ただ、アーサナを心や体を整えるための、もう少し突っ込めば瞑想を深めるための手段だと捉えれば、それは何歳になっても変化しながら続けていけるもの。もし質問者様がそういった意味でヨガの実践を続けたいと願われるなら、その時々での実践方法を模索され、その時々にいいと感じるものを周囲の方々にお伝えいただければ、何歳になっても続けていけるものと思います。
ヨガは入門あって卒業なし。ぜひその方法を模索し続けていただければと思います。
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