〈お腹のくびれ〉くびれの左右差は放置厳禁!見つけたらすぐやりたい改善エクササイズ

〈お腹のくびれ〉くびれの左右差は放置厳禁!見つけたらすぐやりたい改善エクササイズ
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伊藤香奈
伊藤香奈
2026-06-01

鏡の前に立った時に、「あれ?ウエストのくびれの形に左右差があるな」と気づいたことはありませんか?また、ウエスト周りのお肉のつき方に左右差がある、と思った方は放置厳禁。それが肩こりや腰痛などの不調の原因になっているかもしれません。

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くびれの左右差を見逃すなかれ!

ウエストのくびれの形の左右差や、お肉のつき方の左右差は「姿勢の崩れ」や「骨格のゆがみ」、「筋力の左右差」などが起こっているよ!という体からのわかりやすいサインの1つ。
不調を感じていないとしても、放置しておくと不調につながる恐れがあります。

ウエストのくびれの左右差
両手を体の前で組み、背中を軽く丸めて、携帯電話のタイマー機能で自分で撮影してみよう
photo by 伊藤香奈

とはいえ、体は心臓は少し左についていたり、胃は左側に大きく膨らみ、肝臓は右側の方に直角になっている三角形をしている等、体の内側はじつは左右非対称。そのため、筋肉も左右対称についているようで、実は形が違うということも沢山あります。
もちろん、利き手・利き脚があるように、どちらかを多く使うことで筋力の差も生まれているでしょう。内臓も筋肉も、左右差があって当たり前なんです。骨は、構造上は左右対称に作られるべきものですが、成長の過程や日々の姿勢の癖などで、完全に左右対称というわけではありません。

生まれつきや成長過程が原因での左右差は1~2割といわれており、左右非対称の体のゆがみや、ボディラインの違いの多くは、日常の生活の癖、姿勢の崩れなどが原因。放置しておくと不調や痛みにつながる懸念があります。

1)肋骨の左右差

例えば、パソコンのディスプレイを斜めのおいて仕事をしている姿勢が長いとか、キッチンで料理をする際に体を右にひねる動きが多いなど、日常の動作で同じ方向にひねることが多い場合、その癖で肋骨の位置や呼吸に左右の差が生まれていることがあります。右手でマウスを使っている方も、右手を動かしやすいように重心をわずかに左側に傾けていることが多く、左側の肋骨やウエスト周りに縮む癖がついていることも。

両手をアンダーバストの辺り(女性であれば胸のふくらみの下)に手を置いて、深呼吸をしてみると、左右の肋骨の動きに差が感じられるかもしれません。前側にゆがみを感じられない場合、背面側も調べてみましょう。背中側に手の甲を当てて、同様に深呼吸をしてみましょう。右と左で背中側のふくらみ方に違いが感じられるかもしれません。この場合、肋骨まわりの筋肉や横隔膜の差が生まれている可能性が考えられます。

2)骨盤の左右差

骨盤の左右差のゆがみがある場合は、ウエストのくびれの形やお肉のつき方にダイレクトに影響してきます。片脚体重になりがちだったり、座っている際にいつも同じ側の脚を組む癖があったり、いつも同じ側で子供を抱っこしている方やカバンを片側にかけることが多いなど、日常のちょっとした癖が体に染みついて、骨盤のゆがみを生むこともあります。

3)背骨ゆがみ

背骨は24個の骨が積み重なって作られています。それも1つ1つのサイズや形も違い、湾曲するような形を作っているとても不思議な骨。椎間板ヘルニアが有名なように、骨同士が傾いたりつぶれたりすることで背骨の変形が起きることも知られていますが、ヘルニアになる前段階として、一部にだけ負荷がかかることが不調の原因になることもあります。

また、側弯と呼ばれる背骨のゆがみも良く知られています。側弯の約8割の場合は、胸の背骨が右にスライドし、腰の背骨は左にスライドすると言われており、右側の肩甲骨周りがボコっと膨らんでいるとを側弯が疑われます(実際はレントゲンを撮ってゆがみの角度で正しく診断を受ける必要があります)。

くびれの左右差を整えるには?

肋骨、背骨、骨盤、どのゆがみにしても骨を正しく積み重ねることが大切。そのために、体を縦に伸ばすエクササイズで整えていきましょう。

やり方

1)四つん這いになったら、手の下にローラーやブロックを置く(手のひら同士を向き合わせ、小指のへりを乗せる)

2)お尻を後ろに引いて背骨を縦に伸ばす

3)吸ってゆるめ、吐いて伸びるを10~20回繰り返します

背中ストレッチ
くびれの左右差を整える背中ストレッチ
イラストAC

手すりや棚など引っ張っても動かない腰高のものに手をかけ、お尻を後ろに引っ張るストレッチだとなお良いでしょう。その際、背中を湾曲させ、脇や腕のストレッチを感じることよりも、お尻から頭までを真っすぐ後ろに引いて背中を縦に引き延ばす感覚を大切にしていきましょう。
鉄棒にぶら下がって背骨を伸ばしているのと同じようなイメージで、背骨の1つ1つの間にスペースを作り、背骨を正しい積み上げの位置に戻していくような効果が期待できます。

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