変化の春に疲れないために|整理収納アドバイザーがおすすめする「3つの整え習慣」
3月は、季節の変わり目や環境の変化で、なんとなく気持ちが落ち着かない。「整えたい」と思っても、何から手をつけていいかわからない方へ。毎日使う場所、朝の動線、「とりあえず置き場」の3つを見直すだけで、がんばらなくても暮らしと心が整っていきます。
3月は、なんとなく気持ちが落ち着かない季節。
季節の変わり目だったり、まわりの環境の変化だったり。自分に大きな変化がなくても、どこかそわそわしてしまいがちです。
「整えたい」と思っていても、やることが多すぎて、何から手をつけていいかわからない。気づけばそのまま、なんてこともありますよね。
そんなときは、全部やろうとしなくていい。がんばらなくても、整う方法があります。今日は、変化の多い春におすすめしたい「3つの整え習慣」をご紹介します。
① 毎日使う場所を1ヶ所だけ整える
まずは、毎日必ず使う場所をひとつだけを、整えてみましょう。
たとえば、朝必ず使う洗面台や、毎日持ち歩くバッグの中など。どこでもいいので「ここは毎日使う」と思う場所を選んでみてください。
ポイントは、広げすぎないこと。1ヶ所だけに絞ることで、短時間でも整えきることができ、すぐに使いやすさを実感できます。
「ちょっとラクになった」という感覚が、次の一歩につながります。
② 朝の動線を見直す
朝は、一日のはじまりです。ここがスムーズだと、その日全体が少しラクに感じられます。
「朝、探し物をしていないか」「同じ場所を何度も行き来していないか」そんな視点で、自分の動きを振り返ってみてください。
よく使うものを近くに寄せる、置き場所を少し変える。それだけでも、動きのムダが減って、気持ちに余裕が生まれます。整えることは、効率を上げるためだけではなく、自分を落ち着かせるための準備でもあると思います。
つい先日、メイク道具の収納を一緒に見直した方も、使う流れにあわせて並べ方を工夫しました。動きがスムーズになり、時間にも、心にもゆとりが生まれ、前より朝を穏やかに過ごせるようになったと聞いて、整える力をあらためて感じました。
③ 「とりあえず置き場」を決める
片付けでは、よく「とりあえず置くのをやめましょう」と言われますが、私は、【とりあえず置き場】はあったほうがいいと思っています。
大切なのは、どこに置くかを決めておくこと。なんとなくテーブルや床に置いてしまうから、空間が乱れていく。
帰宅してすぐとか、次の家事がある時に、ちょっと仮置きできるところを決めておく。リビングの「あとで読みたいものを置く場所」、冷蔵庫の中で一時的に置いておける余白、などあると安心です。
あとで判断したいものを、一度受け止める場所があると、部屋のあちこちにモノが広がるのを防ぐことができます。「ここに置く」と決めておくだけで、暮らしはぐっと散らかりにくくなります。
すべてを整えるのは大仕事でも、毎日使う場所をひとつ整える。そうすることで、朝の動きを少しラクにして、迷ったものの居場所を決める。きっと暮らしも気持ちも、少しずつ落ち着いていきます。
変化の多い春だからこそ、がんばりすぎず、やさしく整える。そんな選び方も、いいんじゃないかと思います。
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