もち麦と雑穀米、ダイエット中に選ぶならどっち?管理栄養士が本音で比較

もち麦と雑穀米、ダイエット中に選ぶならどっち?管理栄養士が本音で比較

ダイエット中、主食で迷っていませんか?「白米よりも体に良さそう」という理由でもち麦や雑穀米を取り入れている方も多いかもしれません。 どちらも食物繊維を含み、白米に比べて血糖値が上がりにくい主食として知られていますが、「ダイエット中に選ぶならどちらが向いているの?」と悩む方も多いでしょう。 今回は管理栄養士の視点から、もち麦と雑穀米をダイエット中の主食選びという観点で比較し、それぞれの特徴と選び方を解説します。

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そもそも、もち麦と雑穀米の違いとは?

もち麦は大麦の一種で、水溶性食物繊維であるβ-グルカンを多く含む点が特徴です。食後の血糖値上昇をゆるやかにする働きがあり、白米と混ぜて炊くのが一般的です。

一方、雑穀米は、白米にあわ・ひえ・きび・黒米・赤米・大豆など複数の穀類や豆類をブレンドしたものです。食物繊維に加え、鉄・マグネシウム・ビタミンB群など、白米では不足しがちな栄養素を補いやすい点が魅力です。

ダイエット向きに比較すると?

次に、ダイエット中に注目したいポイントを3つの観点から見ていきましょう。

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カロリー・糖質

茶碗一杯(約150g)あたりで見ると、白米は234kcal・糖質53.4g程度です。もち麦入りごはんは約195kcal・糖質約40gが目安となり、やや控えめです。

一方、雑穀入りごはんは約245kcal・糖質約53gが目安となります。商品によって配合が異なるため、表示を確認することが大切です。

食物繊維のバランス

食物繊維は血糖値の急上昇を抑え、脂肪の蓄積を防ぐ重要な役割を持っています。

もち麦は水溶性食物繊維が豊富で、腸内環境の改善や満腹感の持続に役立ちます。β-グルカンの働きにより、間食を防ぎやすい点がメリットです。

雑穀米は水溶性・不溶性食物繊維をバランスよく含み、噛みごたえがあるため満足感を得やすい主食です。

その他の栄養バランス

雑穀米は鉄・マグネシウム・亜鉛・ビタミンB群などを補いやすく、体調管理や美容面まで意識したい方に向いています。

もち麦は食物繊維に特化している分、ミネラルやビタミンの種類はやや限定的ですが、腸内環境を整えたい場合に適しています。

結局、ダイエット中に取り入れるなら?

食後の血糖値や腹持ちを重視するなら、もち麦がおすすめです。

栄養バランスや体調管理まで含めて考えたい場合は、雑穀米が向いています。

迷った場合は、もち麦と雑穀米を混ぜて炊く方法もおすすめです。継続しやすい主食を選ぶことが、ダイエット成功のポイントです。

まとめ

もち麦と雑穀米は、どちらも白米より栄養価が高く、ダイエット中に取り入れやすい主食です。腸内環境を重視するか、栄養バランスを重視するかによって選び方が変わります。

自分の体調や生活スタイルに合った主食を選び、無理なくダイエットを続けていきましょう。

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