温活=温野菜だけじゃない。冬サラダを楽しむ新習慣|管理栄養士が解説
冬にもサラダを食べたいけれど、温野菜は飽きてきた、という方のために、温野菜だけに頼らずに冬サラダを楽しめる方法をまとめました。「冬=鍋・温野菜」のパターンを手軽にリニューアルしませんか?
体を温める食材を選ぶ
生野菜を使ったサラダでも、根菜・スパイス・たんぱく質を取り入れると温活につながります。
根菜は食養生の考え方では体を温める作用のあるものが多く、スパイスも血流をよくして体を冷えにくくする作用があります。
生野菜だけではなく、ごぼう・れんこん・にんじん・かぼちゃなどの根菜を多く使い、にら・ねぎ・しょうが・にんにく・黒コショウ・唐辛子などをスパイスとしてちょい足ししましょう。
肉・魚・卵・大豆などのたんぱく質食材を加えると、体を温める効果もアップします。たんぱく質食材は、消化・吸収・分解・合成の過程で熱が作られる割合が高くなっています。
手作り温活ドレッシングがおすすめ
ドレッシングによっても、サラダを食べたときの体感温度が大きく変わります。体を温める効果のあるドレッシングを手作りしてみませんか?
・しょうがドレッシング
しょうがに含まれるジンゲロールを加熱するとショウガオールに変化します。ジンゲロールやショウガオールは血行促進の効果があるといわれています。すりおろしたり細かく刻んだりして使うのがおすすめです。ポン酢・ごま油などと一緒に。さっぱりといただけるドレッシングで、蒸し鶏とれんこんのサラダにぴったりです。
・味噌にんにくドレッシング
にんにくに含まれるアリインはすったり切ったりすることでアリシンに変化し、血液をサラサラにして血行を促進する働きがあるといわれています。味噌とはちみつ、酢、オリーブオイルを合わせてコクのあるドレッシングに。にんじんやごぼうのサラダに合わせると絶品です。
・唐辛子のドレッシング
唐辛子のカプサイシンはエネルギー代謝を促す作用があり、これにより体を温めるといわれています。お好みのドレッシングに鷹の爪や一味唐辛子などを加えると、ピリッとした辛さがアクセントに。
手作り温活ドレッシングを活用して、冬サラダを楽しみましょう!
その他、すぐにできる方法として、生野菜のサラダでも、温かいスープや飲み物と一緒に食べることで冷え予防につながりますよ。
参照:
・「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
・「やさい(幻冬舎)」
・「色の野菜の栄養事典(X-Knowledge)」
・「東方栄養新書(メディカルユーコン)」
ライター/大槻万須美
管理栄養士・フードスタイリスト・腸内ケアフードアドバイザー。楽しく食べて健康に。食の大切さを伝えるため、おとなからこども・離乳食講座などの料理教室、バレエダンサーやアスリートのパーソナル栄養サポート、レシピ・コラムの提供など幅広く活動。子どもの頃の毎年の米作り経験から、身近な食体験の重要性についても実感し、おとなと子どもの食育サポートにも力を注いでいる。
Instagram:@tsukiko_shoku_mind
blog:管理栄養士 大槻万須美♪楽しく食べて健康に♪
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