夜の甘いもの欲、我慢しない。寝る前のひとくち習慣を管理栄養士が解説
「夜になると甘いものが欲しくなる」「ダイエット中なのについチョコやアイスに手が伸びる」そんな経験はありませんか?実はその欲求、意思の弱さではなく体からのサインかもしれません。今回は、深夜の甘いものを食べたい欲を和らげる「寝る前の1口はちみつ習慣」について管理栄養士が解説します。
なぜ夜になると甘いものが欲しくなる?
夜に甘いものが欲しくなる主な要因は、
・日中のエネルギー不足
・血糖値の乱れ
・ストレスや疲労の蓄積
特に、朝食や昼食を抜いたり、軽くし過ぎると夜になって血糖値が下がり、脳が「エネルギーが欲しい!」と指令を出します。その結果、手軽にエネルギーになる糖質(甘いもの)を強く欲してしまうのです。
甘いものが欲しくなったら「はちみつ」を1口!
はちみつは砂糖と比べて血糖値が上がりにくく体への負担が少ない甘味。
また、はちみつの主成分であるぶどう糖と果糖がバランスよく入っているため血糖値が安定しやすく睡眠の質の向上に繋がるのです。
寝る前の「1口はちみつ」習慣のやり方
・寝る30分〜1時間前
・量はティースプーン1杯程度
・そのまま、または白湯に溶かして
量は「少なすぎるかな?」と感じるくらいでOK。
これだけで、強い甘いもの欲が落ち着く人も多いです。
さらに効果アップ!おすすめの組み合わせ
より効果を引き出したい場合は、こんな組み合わせもおすすめです。
① はちみつ+レモン
レモンのクエン酸が疲労回復を促進。輪切りにしたレモンをはちみつに漬け込み、直接食べたり、お湯に溶かしてはちみつレモンも体を温め、リラックス効果大
② はちみつ+ヨーグルト
腸内環境を整え、美肌や免疫サポートに
③ はちみつ+ナッツ
ナッツの食物繊維やビタミンEで美肌効果が高まります。ナッツは食べ応えもあり少量で満腹感を感じられるところもおすすめ。
注意したいポイント
はちみつも糖質なので、ティースプーン1杯(5g)までにしましょう。「お菓子を食べる代わりに、少量」が大切です。また、熱湯で溶かすと栄養が壊れやすいため、少し冷ましてから加えるといいです。
まとめ
深夜の甘いもの欲は、体からのSOS。無理に我慢するより、体にやさしい形で満たしてあげることが、結果的に体調管理や体重コントロールにつながります。甘いものが欲しくなったら「1口のはちみつ」を覚えておいてくださいね。
※1歳未満の乳幼児は「乳児ボツリヌス症」を引き起こすことがあるので与えないようにしましょう。
【参考】
食品データベース(砂糖及び甘味類/(その他)/はちみつ - 01.一般成分表-無機質)
ライター/浅野いずみ
行政管理栄養士として保育園や老人ホーム等の施設衛生・栄養管理の指導に従事。その後フリーランスとして特定保健指導やダイエットプランナーとして個人の栄養や健康をサポートしている。食材の持つ力や組み合わせ、効果的な調理法についてのテーマを中心に、食べることが楽しくなるような執筆を心掛けている。
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