LIFESTYLE
10年間で3.6倍に! イギリスで「ヴィーガン」人口が急増中【ロンドンヨガ通信】
近年、日本でも浸透してきた「ヴィーガン」。世界には、アレルギーや宗教上の理由・自分の考え方などから “食”に制限のある人たちがいる。イギリスでは、15歳以上の人口の1%がヴィーガンと、この10年で3.6倍に急増。BBCのニュースによると、現在5に1人がヴィーガン食生活への転換を検討中だとか。そんなヴィーガン先進国と言われるイギリスロンドンからリアルなヴィーガン事情をお届けします!
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「ヴィーガン」とは
肉、魚を摂取しないのがベジタリアン。肉や魚に加え、乳製品や卵・はちみつなど動物性のものを一切摂らない、また動物性のものを一切使わないライフスタイルなどをヴィーガンといいます。実はヴィーガンやベジタリアンも“Vegetable”(ベジタブル)が語源ではなく、ラテン語の“Vegetus”(ベジタス)「活気のある、健全な」に由来するとされていて、1944年にイギリスでヴィーガン協会が創設された際に作られた言葉なんです。野菜を食べることを目的とするのではなく「健全な食事をする」ことが本来の由来なんだとか。
「ヴィーガン」になるのはどうして?
菜食者の理由として、宗教上の理由や心身の健康とは別に「環境や動物への配慮」という理由が挙げられます。ヴィーガンを実践する中で、健康のためだけに動物性のものを食べないというシンプルな理由だけではなく、「動物を苦しめない持続性のある環境づくり」として考える人も多いよう。イギリス国内でも、この10年間でヴィーガン人口が3.6倍に増加したと言われています。
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