「ヨガ×ラン」に注目!実は似ているランとヨガの意外な共通点とは?
ヨガと同様にランニングを日常の習慣にしている人は多く見られます。全国で開催されるヨガイベントと同様に各地のマラソン大会には多くの人がエントリーする時代。ヨガとランは、一見異なるようで実はたくさんの共通点があります。ヨガだけでなく、ランだけでなく「ヨガ&ラン」両方楽しんでみませんか?
ヨガとランの5つの共通点
具体的にどんな共通点があるのかあげてみましょう。
1.呼吸
ヨガもランも呼吸を整えることが基本であり、呼吸は大切なバロメーターでもあります。頑張りすぎて無理をしている時の呼吸は浅くなりがち。呼吸が苦しいと感じた時は、ポーズを緩めたり、走るペースを落としたりすることが大切です。
2.軸
ヨガはブレない軸を保ち、土台を安定させることが大切。安定することでポーズが深まり、さらなる心地よさを感じることができます。同様に、軸、土台の安定は走る時にも大切なこと。長い距離、長い時間になればなるほど、軸の安定は欠かせないポイントです。ヨガもランも強い軸、体幹が重要です。
3.マイペース
ヨガは周りのだれかと比べるものではなく、自分のペースで行うもの。ポーズの美しさではなく心地よさがゴールです。同様に、ランも周りに流されず自分のペースを守ることが大切。マラソン大会ではオールレベルの参加者がおり、抜かされるとつい焦ってしまうことがあるかもしれません。でも、最後まで快適に走り続けるためには、自分のペースを保つことが一番のポイント!スピードよりペースを乱さないことが心地よいランに繋がります。
4.日々の練習
ヨガを深めていくには日々の練習が大切! アシュタンガヨガの創始者であるスリ・K・パタビジョイスの言葉「99%の実践と1%の理論」が物語るように、知識はもちろん必要ですが、とにかくやってみる!実践を積むことが重要なのです。マラソンのメダリスト野口みずきさんの言葉「走った距離は裏切らない」という言葉も同様に実践を積むことの大切さを教えてくれています。
5.自分と向き合う
呼吸に合わせて行うヨガは、動く瞑想と言われています。呼吸に集中して、自分の内側を観察することで、より深く自分と向き合うことができるようになります。ランもまた、呼吸を大切に今の自分に意識を向けて走り続けるもの。その過程は正に自分と向き合う時間です。ヨガが動く瞑想なら、ランは走る瞑想と言えるのではないでしょうか?
ヨガ&ランを楽しもう
ヨガとランは一見異なるものに思えますが、比べてみるとどうでしょうか?
意外にも共通点が多く似ていることに気づきませんか?さらに、終わった後の感覚を思い出してみてください。ヨガやランを楽しんだ後、心地よさに加えて小さな幸せを感じることはありませんか?達成感だけでなく幸福感をあじわうことができる、ヨガとランはこの点でも共通しています。
ヨガをやったことのないランナーの方、ランに挑戦したことがないヨギ、ヨギーニの方も、同じように「ヨガ&ラン」を楽しんでみませんか?それぞれを深めるため、もっと楽しむためのいいきっかけになるかもしれません。
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