POSE & BODY
【年齢に負けない体づくり】加齢とともに避けられない下半身のたるみや衰え解消体幹エクササイズ
年齢を重ねると脚や腰を支える筋肉が少しずつ弱まり、立ったり歩いたり、階段を上るなどの日常の動作が重く感じられることがあります。体の土台となる下半身を鍛えて、毎日の動作を軽くして、年齢に負けない、疲れにくい体を目指しましょう。
広告
下半身の衰えを自覚するサイン
年齢とともに、次のような変化を感じたことはありませんか?
● 長時間歩くと脚全体に疲労を感じやすい
● 立ったり座ったりすると腰が重く、動きにくさを感じる
● 足先が冷えやすく、むくみやすい
● 片足で立つとバランスが不安定に感じる
● お尻や太ももに弾力がなくなってきた
これらは、脚と腰の筋力や安定性が弱まっているサインです。筋力が低下すると日常動作がぎこちなくなるだけでなく、転倒のリスクも高まります。年齢を重ねてからも、効率的に下半身を鍛えて整えることは大切です。
足腰と体幹を同時に鍛える「女神のポーズ」
女神のポーズは、足を広げ腰を沈めることで、太もも・お尻・ふくらはぎなど、下半身の主要な筋肉をまんべんなく動かすことができます。さらに、腹筋や背筋も同時に働くため、体幹が安定し、腰や背中を支える力も強化されます。
歩く・立つ・座るといった日常動作の安定感が高まり、血流やリンパの循環も改善。むくみや冷えが緩和され、疲れにくく軽やかな体づくりにも役立ちます。
鍛えられる部位と期待できる効果
太もも・お尻:下半身の安定感が向上し、脚力アップ
股関節周り:可動域が広がり、歩行や立つ、座るの動作がスムーズに
腹筋・背筋:体幹が整い、腰の負担が軽減し姿勢の安定に
<やり方>
1)足を大きく開き、つま先を軽く外に向ける。
2)両手を胸の前で合わせ、背中が丸くならないように気をつけながら、膝を曲げてお尻をゆっくりと下げていく。
3)膝が内側に倒れすぎないよう、なるべく外側に向くようにし、5回ほど呼吸を繰り返してキープする。
広告
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く







