膝が伸びないのは“老化の初期サイン”?40代から急増する“膝の硬さ”を一気にほぐすストレッチ
長時間座りっぱなしで、気づけば運動不足。いざ歩こうとした瞬間、「膝が伸びない?」「なんだか硬い」と感じたことはありませんか。膝は脚の中でも特に可動性が高い関節なので、調子が良いときは気にならないものです。しかし、一度痛みや違和感が出ると、途端に不調を実感してしまいます。今日は、そんな“硬くなりやすい膝”をしっかり伸ばすストレッチをご紹介します。腰痛予防にもつながるので、ぜひ毎日のルーティンに取り入れて、膝のケアを始めましょう。
関節は動かしているから調子が良く保たれるもの
私たちの体には、およそ260個以上の関節があると言われています。大きくて可動性の高い関節から、繊細で小さな関節まで、それぞれが連動し、体をなめらかに動かしてくれています。その中でも「膝」は、歩く・階段を上る・重いものを持ち上げる・ブレーキをかけるなど、日常のあらゆる動作で常に使われている重要な関節です。動きがスムーズなうちは意識することも少ないですが、40代頃から膝の違和感や痛み、変形性膝関節症といった不調を感じる人が増えてきます。
だからこそ膝の調子が良いうちに、しっかりと曲げ伸ばしを行い、痛みのない状態で可動性を維持することが大切です。 しかし、日常生活の中では「曲げる」動きはあっても、「しっかり伸ばす」機会は意外と少ないものです。
そこで今回は、膝をしっかり伸ばした状態で内ももをストレッチする方法をご紹介します。
実際に行ってみると、膝の突っ張りや、完全に伸びきらない感覚を覚える方も多いでしょう。続けていくことで、次第に膝が気持ちよく伸び、日常の動作もよりスムーズになります。ぜひやってみてください。
「膝が伸びない?」その違和感は“硬さ”のサイン!しっかり伸ばす膝ストレッチ
1)片足を横に伸ばして座る
この時、左右の坐骨が両方床についている状態を目安にしてください。
2)体を前に倒して膝ストレッチ
膝の裏、真横が伸びている状態で10~20秒間キープしましょう。反対側も同様に行なってください。
▼詳しい動きを動画で確認したい方はこちら▼
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