無意識に内股になってない?!膝下O脚・内股の人はそのクセが脚の形を変えている「スラッと伸びた脚の作る足首エクサ」
トイレや仕事で座っている時に、無意識に内股になっている方は意外に多いかもしれません。内股クセを放置すると、膝下の骨のねじれや脚のラインの崩れなどにもつながる可能性があります・・・。
無意識な内股が日常に潜んでいる・・・?!
自分では、内股になっていると気付いている人は少ないかもしれませんが、実は日常の中で気づかぬうちに内股になっていることは多くあります。
例えば椅子に座っている時。椅子の脚にカカトをひっかけたり、足を巻き付けたりして座っていることはありませんか?それも実は内股の1つ。
さらにトイレで座っている時も、膝がくっつきつま先が離れている内股姿勢で座っていることも多くあります。
イラストbyCanva
この姿勢の時の足首にフォーカスしてみると、足首をねんざしたように、外くるぶしが大きく外に張り出した形になっているのがわかると思います。これでは足首の筋肉の外側は伸びきってしまい、筋肉が弱り使われていない状態になります。
内股が癖になるとどんな悪い影響がある?!
つま先が内を向く状態や、膝はくっついているのに膝のお皿が内側に向き膝下が開いている内股(X脚も含め)の状態は、女性に多く観られますが、この状態を続けているとボディラインの崩れや関節の不調にもつながる可能性があります。
膝や股関節への負担
膝がねじれるような力がかかるため、膝の痛み(特に内側)が出やすくなります。股関節にもねじれのストレスがかかり、変形性股関節症のリスクを高めることもあります。
骨盤の歪み
内股の姿勢では骨盤が後傾しやすく、反り腰や猫背などの姿勢不良につながります。その結果、腰痛や肩こりを引き起こすこともあります。
脚のラインの崩れ
内股が続くと、O脚やX脚が進行する場合があります。骨のゆがみにより血流が悪くなり、脚のむくみや冷えにもつながりやすく、美脚から遠ざかってしまうことも。
歩き方のバランス悪化
重心が内側に寄るため、足裏の一部(特に内側)に過度な負担がかかります。偏平足や外反母趾を引き起こすこともあります。
内股を改善する足首エクササイズ
日常のちょっとした内股で弱った足首周りの筋肉をトレーニングして、膝~スネ~足首までスラッとまっすぐ伸びる脚を作っていきましょう。
1)椅子に座りフォームローラーやヨガブロックなどを右脚のすぐ内側に立てる
2)左手でローラーを抑えて、右手は膝を抑えて膝の位置が動かないようにする
3)右くるぶしをローラーのすぐ隣におき、つま先立ちになる
4)内くるぶしをローラーから離す、近づけるを繰り返す
photo by 伊藤香奈
内くるぶしをローラーに近づけてつま先立ちになる時に、膝下をまっすぐ使うための足首回りの筋肉がトレーニングされます。
細かい動きを動画でもチェックしてみて
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