【寒くなる季節こそ絶対やって】ガチガチ肩甲骨の柔軟性を高めて血流&代謝UPで痩せるヨガポーズ
少しずつ、冷えを感じる季節になってきましたね。寒くなると筋膜自体も影響を受け、肩甲骨の本来の動きが出にくくなる可能性も。今回は、寒くなる季節にこそ絶対やってほしい肩甲骨の柔軟性を高め、血流&代謝がみるみるUPし痩せやすい体をつくるヨガをご紹介します。
寒くなる季節に起こりやすい「筋膜の硬さ」とは?
寒さと筋膜(きんまく)の硬さには、密接な関係があると言われています。筋膜とは、筋肉を包み支える薄い膜状の組織で、筋肉の滑らかな動きを助ける役割を持っています。ですが、寒さによって血管が収縮し血流が悪くなると、筋肉に十分な酸素や栄養が行き渡らず、結果的に筋膜や筋肉の柔軟性が低下します。その結果、筋膜が硬くなり、その結果、肩甲骨の動きにも影響を及ぼし、筋肉がうまく働かなくなることで柔軟性の低下につながります。
肩甲骨の柔軟性が低下することで引き起こすトラブル
肩甲骨周辺の筋膜が硬くなることで起こるトラブルを見ていきましょう。
・血流が悪くなり、代謝が低下する
体を大きく動かすために重要な肩甲骨。この肩甲骨周辺の筋肉が硬くなっていると、全身の血流が悪くなり、冷えの原因に。体が冷えると基礎代謝が低下した状態が続きやすくなります。
・姿勢が悪くなり、正しい姿勢を支える筋肉が弱ってしまうことで太りやすくなる
寒さで背中を丸めるような姿勢が続くと、肩甲骨が本来ある位置からズレてしまい正しい姿勢を支えている筋肉が働きづらくなることも。筋肉量が低下することで基礎代謝が低下し、太りやすい状態になります。
肩甲骨の柔軟性を高めることは血流&代謝UPにつながり、寒さで硬くなりやすい筋膜をなめらかに保つことにつながります。
寒い季節にこそ取り入れてほしい、内側からポカポカと温まり、代謝を高めて痩せやすい体を目指す、肩甲骨にフォーカスしたほぐしヨガをご紹介します。
〈柔軟性&代謝UPで痩せやすくなるカラダへ〉ガチガチ肩甲骨を一気にほぐすヨガ
※スタートポジション 楽な座り方でOK。椅子の上でも大丈夫です。
1)両手の指先を肩に添え、腕を前から後ろへ大きく回します。前回し・後回しをそれぞれ3回ずつ行いましょう。
※ポイント
・腕を前に回す時→なるべく肘同士をくっつけるように肩甲骨を開く
・腕を後ろに回す時→肩甲骨同士を寄せて胸の前側を開く
詳しい動きを動画で確認したい方はこちら
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