【腰まわりのボヨヨン肉撃退】無理なダイエット不要!たった2ポーズでみるみる効果が出るヨガエクサ
40代以降になると、「食事や生活リズムに気をつけているのに、 腰まわりだけがスッキリしない…」。そんな悩みを感じる人が増えてきます。若い頃のように体型がすぐ戻らない、パンツの上にお肉がのる、後ろ姿がもっさり見える。それは単に太ったからではなく「体の使い方が変化した」せいかもしれません。今回は40代女性に多い腰まわり太りの原因と、今日からできるヨガ習慣をご紹介します。
腰まわりにお肉がつく主な原因
姿勢のくずれと骨盤のゆがみ
長時間のデスクワークやスマホ操作で、骨盤が後ろに傾くと、背中が丸まりやすくなります。この姿勢が続くとお腹まわりの筋肉が使われなくなり、内臓も下がり気味に……。その結果、腰や下腹に脂肪がついてしまいます。
また、脚を組む・片足重心で立つといった癖も、骨盤のねじれを招きます。これが左右のくびれの差やウエストのもたつきにつながります。
インナーマッスルの衰え
40代を境に筋肉量は自然と減少します。特に体幹の奥にある腹横筋や多裂筋といった姿勢を支える筋肉が衰えると、ウエストラインがぼやけてしまいます。筋トレのような激しい運動をしなくても、ゆっくりと呼吸で深部を意識的に動かすことで、自然に鍛えることができます。
ホルモンバランスの変化
更年期に近づくと、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減り、脂肪が下半身や腰まわりにたまりやすくなります。これは誰にでも起こる自然な変化ですが、適度な運動と深い呼吸で代謝をサポートすることで、スッキリとしたラインを維持できます。
生活の中でできる「腰肉を予防する3つのポイント」
骨盤を立てる意識を持つ
座るときや立つときに骨盤を立てる意識を持つだけで、お腹の奥の筋肉が自然に働きます。腰を反らすのではなく、背骨をスッと伸ばすように、日々意識してみましょう。
背骨を動かす
背骨を動かすヨガのポーズをすると、腰まわりの血流が促され、姿勢も改善されます。
呼吸を深める
呼吸が浅いと、インナーマッスルが使われず代謝が落ちてしまいます。お腹を軽くへこませながら息を吐ききることで、自然に体幹が引き締めることができます。
腰肉撃退!1回10分のヨガポーズ
1.両脚を伸ばして座り、右膝を立て、左足の外側につく。
2.左膝を内側に曲げ、かかとを右のお尻の横に近づける。
3.右手は軽く後ろの床につき、息を吸いながら左手を上に伸ばす。左ひじを曲げ、右腿の外側にかけて胸を右側にねじる。
4.深い呼吸で30秒キープし、反対側も同様に行う。
5.うつ伏せになり、両脚を肩幅に開く。
6.両手は体側に伸ばし、つま先を伸ばしたまま、両脚を床から浮かせる。
7.手を浮かせ後ろに引っ張りながら上半身を起こす。そのまま深い呼吸で30秒キープする。
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