Sayaの星占い（いて座）／10月の運勢【前向きさの一方で、悩みも。後半は様々な交流がスタート】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
いて座／10月の運勢
前向きさの一方で、悩みも。後半はさまざまな交流がスタート
太陽、思考や伝達の星・水星が「仲間や未来」の部屋を進み、対話の時間が増えるなか、10月7日の満月は、いて座さんにとっての「恋愛や創造、子ども」の部屋で起こります。新しいことをやりたいという気持ちが高まり、恋愛ややりたいことにも前向きになれそう。
またこの日からは、思考や伝達の星・水星がひとつ前の部屋に入ります。ここには行動や戦いの星・火星もすでに入っており、相手の気持ちを慮りつつも、共感しよう、一体感を得ようという思いがとても強くなるとき。そのために悩んでしまうかもしれません。
14日には愛と美の星・金星が「仲間や未来」の部屋へ。同じ日に変容の星・冥王星も「環境や伝達」の部屋で「順行」。10月後半は、ネットワークが活性化。ヴァーチャルでもリアルでも、さまざまな交流が始まりそうです。21日の新月からは、とくに、新たなグループ活動が始まることも。ただ22日には境界を溶かす星・海王星が「居場所」の部屋に戻ります。ここには現実化とルールの星・土星も戻っているので、2023年春〜2025年春の問題に向き合うなかで、感情があふれてくることも。ずっと重たいものをもっていたら、それが外に出てくるときでもあり、ひとりでがんばりすぎずに解放させていきたいですね。29日には水星がいて座にやってきます。アイデアが次々にあふれ、止まらない様子。
月がいて座に入るのは、10月24日から27日にかけて
旅をしたり学んだりして、新しいステージに行きたくなるとき。それが月末につながります。
占い・文／Saya
東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』（説話社）他。
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Instagram @sayastrology
イラスト／maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
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