Sayaの星占い(おひつじ座)/10月の運勢【おひつじ座の満月で強い気持ちが。】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
おひつじ座/10月の運勢
おひつじ座の満月で強い気持ちが。「献身」が鍵になっていく
9月18日に思考や伝達の星・水星が、23日に太陽がおひつじ座さんにとっての「人間関係」の部屋に入っています。10月に入っても、できるだけ相手の意向に合わせてきたとしても、10月7日のおひつじ座の満月では「自分はこうありたい」という強い気持ちが湧いてきそう。また同じ日からは、水星は「潜在意識」の部屋に移ります。ここには行動や戦いの星・火星もあり、「献身」が鍵に。懸命に働き、考える。ともかくやるべきことに没頭すること。出し惜しみなく、尽くしていくことで、状況が好転していきそうです。
10月14日に愛と美の星・金星が「人間関係」の部屋に入るので、そんなあなたを優しく包み込む人たちもいるようです。またこの日には変容の星・冥王星も「順行」します。この数ヶ月、うまく連携ができなかった人たちとも、意思の疎通ができてくるはずです。
そして、21日の「人間関係」の部屋の新月は、金星とともに起こり、あなたを尊敬してくれる人との関係が結ばれていきそう。22日の境界を溶かす星・海王星の「順行」もあり、あなたの内面で波打っていた感情も落ち着いてくるタイミングです。そして、29日には水星が「ステップアップ」の部屋へ。より自由になりたいという気持ちがアップします。
月がおひつじ座に入るのは10月6日から8日にかけて
満月を挟み、ポジティブな気持ちになれるとき。前のめりはNGですが、楽しんでみて。
占い・文/Saya
東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』(説話社)他。
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Instagram @sayastrology
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
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