Sayaの星占い(かに座)/8月の運勢【わかり合える人がいない孤独感も。生活習慣には気をつけて】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
かに座/8月の運勢
わかり合える人がいない孤独感も。生活習慣には気をつけて
現実化とルールの星・土星、境界を溶かす星・海王星は、かに座さんにとっての「ステップアップ」の部屋で「逆行」中。先行きの不安が出てきやすいなかで、つい防衛的になる傾向も。問題から目を背けたくなることもあるでしょう。一番の原因としては、気持ちをわかり合える人が身近にいないことかもしれません。かに座さんにとっては、実は、心をケアし、安定させてくれる人がもっとも大切なのです。
4日の新月では何か大きな買い物をしてもよさそうですが、5日には金星が「環境や伝達」の部屋に入ります。周囲に対して、細部まで神経を配り、繊細になるなかで、この日には思考や伝達の星・水星もこの部屋で「逆行」。繊細さから、発言がエキセントリックになるとか、ヒステリー気味になるなんてこともありそう。たっぷりの睡眠を取ること、消化のよいものを食べることなど、基本的な生活習慣に配慮して。
15日頃からはストレスがショッピングに向かうこともありそうですが、20日の満月では不安感から、大胆な発言をしてしまうことも。言おうともしていなかったことをうっかり言ってしまうことがあり得るときです。でも、29日に水星が「順行」すると、金星も「居場所」の部屋に入るので、穏やかさを取り戻せるでしょう。周囲との調和を大切にしたくなるのです。
月がかに座に入るのは8月28日から31日にかけて
安心感を求めたくなるとき。周囲との関わりがないと孤独を感じてしまいそう。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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