Sayaのマンスリー星占い【マインドフルネス占星術】12星座共通／10月の運勢

12星座共通の、今月の星まわり

10月7日は、おひつじ座の満月。思考や伝達の星・水星はさそり座へ

10月7日はおひつじ座の満月ですが、この日に思考や伝達の星・水星はさそり座へ。さそり座には9月22日に行動や戦いの星・火星も入っているので、さそり座的な行動に考えがついてくるときです。自分でもよくわからないままに動いていると、あとから、考えがまとまってくるということかもしれません。さそり座的な行動とは、対象とひとつになろうとすること。純粋であろうとするイメージです。

10月14日には愛と美の星・金星がてんびん座へ同じ日には変容の星・冥王星が「順行」

10月14日には愛と美の星・金星がてんびん座へ。金星はてんびん座の守護星なので、ここでは華やかにその存在感がアピールされそうです。ファッションやメイクへの興味はもちろん、愛し、愛されることが大切に感じられそう。またみずがめ座にある変容の星・冥王星も、同じ日に「順行」します。うまくいかなかった人間関係も変化していきそう。

10月21日がてんびん座の新月

10月21日がてんびん座の新月です。思考や伝達の星・水星は、9月18日に、太陽は9月23日に、金星は10月14日にてんびん座に入っているので、「人から好かれること」「人気を得ること」が大切に感じられますし、実際にやりとりがあること、愛される実感があることが新月の再生の感覚につながります。

10月22日に境界を溶かす星・海王星がうお座に

10月22日に境界を溶かす星・海王星がうお座に戻ります。海王星は、2011年から2012年にかけて、うお座に入り、以来、2025年3月30日まで、うお座に滞在していました。その後、おひつじ座に入っていたのがもう一度、うお座に入ります。うお座には現実化とルールの星・土星も、9月1日に戻ってきているので、2011年以降の不安や夢などのモヤモヤについても、土星が取捨選択を求めます。残すもの、残さないもの。本気で取り組むもの、取り組まないものを見極めていくなかで、そこに海王星が入るので、またあふれてくるものがある。この十数年を振り返り、自分を見つめることが大切なとき。

10月23日に太陽がさそり座に

火星、水星のあるさそり座に太陽も入るのが10月23日。相手や対象と一体になりたいと追い求めるというような心の動きも、いろいろ出てくるかもしれません。非常に一途で、思い詰めるような感覚もありそうです。

10月29日には水星がいて座に

10月29日には水星がさそり座を去り、いて座に入ります。さそり座の、深く、深く潜り込んでいくようなエネルギーに対し、いて座は飛び立つエネルギー。考え方に勢いが出てきて、まとまらないことも。あちこちに散らばっていくエネルギーをかき集めようとしてもそうできない。そんな明るく、自由だけれども、落ち着かない雰囲気に。

占い・文／Saya

東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』（説話社）他。

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イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。