NYで話題沸騰!?「ブラックメタルヨギ」にインタビュー【ny YOGA +life】

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2019-01-20

2018年に創刊して以来、ヨガ、アート、音楽、ライフスタイルにまつわる様々な最新情報を発信するニューヨークで唯一のヨガフリーペーパー『ny YOGA +life』の翻訳記事をヨガジャーナルオンラインが独占配信。ヨガとメタルを融合させ、ブルックリンのパーク・スロープ地区にあるヘビーメタルバー「Lucky 13 Salon」を拠点に活動し話題を集める、メロディ・アイシス・ヘンリーのインタビュー記事をお届けします!

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「ブラックメタルヨギ」メロディ・アイシス・ヘンリー インタビュー

メロディ・アイシス・ヘンリーは、彼女の2つのパッションであるヨガとメタルを融合させ、ブルックリンのパーク・スロープ地区にあるヘビーメタルバー「Lucky 13 Salon」を拠点に活動しています。ブルックリン発祥のブラックメタルヨガのクラスは大変人気で、光と影の中に存在する美しさを認識することで自分の本質を見出していくことを生徒たちに伝えています。メロディは14歳でロックとメタルに目覚め、約20年間企業広告の世界で活躍した後、フィットネス業界で本当の幸せを見つけました。

Q.あなたのウェブサイトには、「死を恐れてはいけない、しっかり生きないことこそ恐れなさい」という引用があります。それはあなたにとって何を意味するのでしょうか?

多くの人はチャンスを掴むことを恐れていると思います。私は17年間広告担当として勤務しました。有名広告代理店でコピーライター・ディレクターとしてかなり稼いでいましが、その仕事はまるで魂を吸い取られるようでした。やがてヨガティーチャーになりたいと思うようになりました。その後、しばらくその2つの仕事を掛け持ちし、広告業界から完全に身を引くことについて心の準備をし始めました。かつては、一千万円を超える年収を得て、有給休暇や健康保険は当たり前の生活を送っていましたが、結局のところ、広告業界を離れて、ヨガティーチャーになった今は以前よりずっと充実しています。もし今無一文になったとしても、以前よりもずっと幸せですね。

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Photo by Chas Kimbrell

Q. ブラックメタルヨガのアイデアはどのように思いついたのですか?

ヨガなんてパチュリの香りを漂わせてビルケンシュトックを履くようなヒッピーたちがやるものだ、そんな風に考える人がたくさんいることは認識していました。そして当然そういう考えを持った人々はヨガなんてやりたくありませんよね。そこで「私の大好きなヨガをメタルと融合させたらどうなるのかしら?」と思いついたのです。ゴシックファッション好きの中には運動が好きな人もいて、自分たちのことを「ヘルス・ゴス(健康的なゴシックファッション好き)」なんて呼んでいるのですよ、思わず笑ってしまいますよね。

Q.このクラスには通常どのような人が参加していますか?

信じられないくらい様々ですし、皆それぞれ全く違う業界で働いています。参加している多くの人が普段はオフィスワークに従事していて体の凝りがひどいため、クラスに参加しています。しかし彼らは通常のヨガクラスには興味を持っていませんね。何人かの生徒はLucky 13に足を運んだことがきっかけで興味を持ったようです。私は月に数回しかクラスを行わないので、通常販売するとその日にチケットは売り切れてしまいます。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Text by Tawny Lara
Photos by Chas Kimbrell
Translated by Hanae Yamaguchi



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