【お腹痩せしたいなら背中をほぐして】お腹が薄くなる！魔法の「広背筋」ストレッチ
なかなか引き締まらないお腹のお肉。その原因の一つに「背面の硬さ」が考えられるかもしれません。腹筋運動より効率的にお腹にアプローチするために、今日は「広背筋」という背面の筋肉にフォーカスした簡単ストレッチをご紹介します。
背面をほぐす事で、お腹痩せに効く理由
効率的にお腹を引き締めたい方におすすめなのが、「広背筋」と呼ばれる背面の筋肉に意識を向けてみること。
そもそも「広背筋」とは？
広背筋は骨盤・背骨から腕の骨の内側に付着しており人体で最も面積が大きい筋肉といわれています。主に肘を後ろに引く・腕を内に捻る動きのときに働く筋肉です。
私たち現代人はデスクワークやスマホ姿勢で姿勢不良になりやすいと言われているため、無理に姿勢を良くしようと肘を後ろに引き、肩甲骨を寄せ、胸を張るように背面の筋肉を緊張させながら使っている方が多いようです。この背面の筋肉の緊張状態が続いてしまうことで広背筋が必要以上に硬くなり、腰椎の自然な前弯を強める方向に働くことがあります。またこの筋肉は骨盤までつながっているので緊張状態が続くと骨盤の後方の部分が上の方に引き上げられ、それに伴い骨盤が前方へ傾きます。骨盤が前傾気味になると、いわゆる反り腰と呼ばれる姿勢につながり、下腹や腰の負担が増え、お腹の筋肉に力が入りづらくなって下腹部ぽっこりが定着してしまう原因にも繋がると言われています。
今日はまずは緊張している「広背筋」の緊張をゆるめ骨盤の傾きをリセットし、お腹の筋肉が自然と働きやすくなるための椅子に座ったままできる簡単ストレッチをご紹介します。
気持ちいいのに、効く！お腹が薄くなる魔法の「広背筋」ストレッチ
1)ラクに椅子に腰かけましょう。右の腕全体を左方向に伸ばします。この時肩や腕は太ももから浮いていてOK。右背面のストレッチ感がそれぞれ感じられるところを探しましょう。
2)息を吸いながら、左の腕を背中の後ろに巻き付け、手の甲を腰のあたりに置きます。息を吐くごとに左の肩甲骨を背骨側に寄せ、胸を捻じります。3呼吸キープ。
3)左の腕を頭の先の方に伸ばし、より背面、そして体側にもストレッチがかかるのを感じながら3呼吸キープします。反対側も同様に行いましょう。
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