冷房で体の内側が冷えている人が多い?【痩せやすい体へ】夏に下がった代謝を上げるエクササイズ
少しずつ秋の気配を感じる瞬間が増えてきましたが、皆さんの体の状態はいかがでしょうか?夏の冷房によって、体が内側から冷え切っているという方も多いかもしれません。すると、代謝は下がりやすくなっていまいます。代謝が落ちると太りやすくなるため、味覚の秋を迎える前に代謝アップしておきましょう。
代謝とは
体内で栄養素をエネルギーに変換したり、体を作る材料にしたり、不要なものを排出したりする化学反応の総称です。生きるために欠かせない基礎代謝と、体を動かすことで消費する活動代謝の二つがあります。
基礎代謝は、呼吸や体温維持、心臓を動かすなど、生きるために安静時も消費されていくエネルギーです。活動代謝は、歩く、運動をするなど、体を動かすことで消費されるエネルギーです。
基礎代謝は、よく体重計などでも測定ができたりしますね。なにもせずとも消費してくれるエネルギーのため、ここを上げられると痩せやすさに近づいていきます。
代謝はどうして下がるのか?
まずは、年齢とともに筋肉量が減っていきます。私たちの体は30代を境に何もしないとどんどん筋肉量が落ちていきます。筋肉が落ちてしまうと、エネルギーを消費する筋肉の働きが鈍くなってしまい、基礎代謝が落ちてしまいます。また、生活リズムが不規則になったり寝不足が続いたりしていると自律神経のバランスが乱れ、結果として代謝が落ちやすくなります。他には、過度なストレス、体の冷えなども関わっていきます。
夏の過ごし方を思い出してみると、基本的に冷房の効いた涼しい部屋の中にいて、知らぬ間に冷えてしまっていることもあったかと思います。運動をしたい、お出かけをしたいと思っても、あまりにも暑く思うように活動できないということも多かったでしょう。それであれば今、皆さんの体は代謝が下がっている状態かもしれません。
代謝を上げるエクササイズ
代謝アップには、まずは筋力をつけていくことが一番です。ヨガでは、自重(自分の体重)を活用してトレーニングを行っていくため、無理なく筋力をつけていくことが可能です。今回のエクササイズは多少きついですが、胸も開いて心地よいポーズですので、冷えている体を温めるにもぴったりです。ぜひやっていきましょう。
<やり方>
1)両手肩幅、かかとはマットに対して垂直。うつ伏せの状態から両肘とつま先だけを床につけ、頭から足先までを一直線にキープ(プランクポーズ)になる。頭頂からかかとまで一直線かどうか確認する
2)左手を両手の間に置き、体全体を右に開く。左手の真下に左足を置く
3)右手を斜め上に伸ばし、体の側面を思い切り広げる。そのまま3呼吸キープ
4)一度、プランクポーズに戻り、反対側も同様に行う
お腹まわりや腕まわりの引き締め効果が期待できます。難しい方は、上にある足を斜め前に出して軽減しながらやってみましょう。
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