Sayaの星占い(ふたご座)/9月の運勢【責任が重くなるなか、ひとりの時間が欲しくなる】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
ふたご座/9月の運勢
天王星が「逆行」。責任が重くなるなか、ひとりの時間が欲しくなる
7月7日にふたご座に入った自立や変革の星・天王星が9月6日に、「逆行」を始めます。天王星は約84年サイクルの天体。ひとつの星座には約7年、滞在するので、これから天王星が頭上で「逆行」する時期は、ふたご座さんにとってはチャレンジが必要に。一方で、現実化とルールの星・土星は、9月1日に「キャリアやライフワーク」の部屋に入ります。つまり、社会的な事柄においては責任が重くなるなかで、そこから離れて自由でいたい、自分の時間を作りたいなどと思うと、かなり努力しないといけないということかも。そんななか、8日の満月&月食はこの部屋で起こり、今までは見えていなかったミッションが現れてくるかも。自分自身の独立と社会的責任のバランスがテーマになります。
また2日から18日にかけては、守護星の思考や伝達の星・水星が「居場所」の部屋に滞在。キチキチと物ごとをコントロールしたくなるなか、19日には愛と美の星・金星もこの部屋に。「散らかった部屋を片付けたい」という願望が湧いてくるかも。22日のこの部屋の新月&日食では引っ越しをしたくなるくらいかも。またこの日には行動や戦いの星・火星も移動します。どんな仕事にも命懸けくらいのパワーが湧いてきそう。とは言え、23日に太陽が移動するので、表面上は穏やかさを保ち、楽しく過ごしていけるはずです。
月がふたご座に入るのは9月13日から15日にかけて
天王星の影響で独立心は強くなるものの、自分の時間を作るには四苦八苦しそうな時期。
占い・文/Saya
東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』(説話社)他。
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Instagram @sayastrology
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
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