Sayaの星占い(しし座)/9月の運勢【金星はしし座に到来するも、不信感が出てきやすくなる】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
しし座/9月の運勢
金星はしし座に到来するも、不信感が出てきやすくなる
6月28日にしし座に入った思考や伝達の星・水星は、7月18日から8月11日にかけて「逆行」し、その混乱が落ち着いても、なかなか疲れが取れないのが8月だったかもしれません。8月26日に愛と美の星・金星が入って、ようやく楽しむゆとりができたなかで、9月に突入。9月19日までは金星は頭上にあるので、マイペースで残りの日々を楽しみたくなりそうです。逆に言えば、あまり仕事に身が入らない状態で、9月になるのです。
9月の星の動きとしては、9月1日に現実化とルールの星・土星が「潜在意識」の部屋に戻ってくるため、相手を理解できない、不信感のようなものが再び頭をもたげるかも。その思いは、8日の満月&月食頃、強く出てきてしまう可能性が。一方、2日から18日にかけては、思考や伝達の星・水星が「経済や豊かさ」の部屋に滞在。守護星の太陽も23日まではここにありますし、19日からは金星もここへ。ちょっとレイジーになって、自分を中心に考える状態から、周囲にも配慮した仕事や学びに対する謙虚な態度へと、切り替わっていくのが9月前半なのかも。22日の新月&日食もこの部屋で起こるので、その頃から、仕事は本当に忙しくなり、待ったなしと言った雰囲気です。23日に太陽が「環境や伝達」の部屋に入ってからは、チームづくりが課題に。周囲の顔ぶれを確認していって。
月がしし座に入るのは、9月17日から19日にかけて
金星がまだしし座にあるので、外食したりライブに行ったり。あれこれ予定を入れて。
占い・文/Saya
東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』(説話社)他。
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Instagram @sayastrology
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
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