Sayaのマンスリー星占い【マインドフルネス占星術】12星座共通/9月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
12星座共通の、今月の星まわり
9月1日に現実化とルールの星・土星がうお座へ
9月1日に現実化とルールの星・土星がうお座へ。うお座は2023年の3月7日〜2025年の5月25日、うお座に滞在していましたが、次のおひつじ座に入って、7月13日から「逆行」していました。土星の現実化のテーマがいったん進み、また戻ってくる。土星が行きつ戻りつするときは、現実化のためのトライアルが行われたり、でも停滞を感じたりというように、制限がかかることもあります。うお座での土星滞在はこの秋冬が最終章で、2026年の2月14日にうお座を抜けるので、うお座の「愛や奉仕」について、ここ数年悩んでいたことについて、答えが出るかもしれません。
9月2日に思考や伝達の星・水星がおとめ座へ
9月2日に思考や伝達の星・水星がおとめ座へ。水星はおとめ座の守護星なので、水星の働きが活発化。おとめ座水星特有の分析力、プランニング力が光るとき。物ごとのオーガナイズもスムーズに行きやすいでしょう。
9月6日に自立や変革の星・天王星が「逆行」
9月6日に自立や変革の星・天王星が「逆行」を開始。天王星は、7月7日にふたご座に入り、わたしたちのコミュニケーションや常識を書き換えていきましたが、この「逆行」で揺り戻しが。変化した部分のマイナス面も見えやすくなるでしょう。でも、そこでめげずに前進していくことが大切なときです。とは言え、無理はしないこと。変化の波に争わない、でも翻弄されない、バランス感覚が大切になるでしょう。
9月8日にうお座で満月&月食が
9月8日にうお座で満月&月食が起こります。土星も滞在するなかでの満月&月食。うお座は感情です。抑えようとしても、感情があふれ出してしまうことがありそうです。
9月18日に水星がてんびん座へ
9月18日に水星がてんびん座へ。ふたつの選択肢の間で悩むところが出てきそうです。安全なのはわかっている道なので、つい過去と同じ選択をしてしまうかもしれません。
9月19日には愛と美の星・金星がおとめ座へ
9月19日には愛と美の星・金星がおとめ座へ。太陽と金星がおとめ座に揃い、きちんきちんと日常を送り、心身を整えることが楽しくなりそうです。
9月22日には行動や戦いの星・火星がさそり座へ。9月23日には太陽がてんびん座へ
9月22日には行動や戦いの星・火星がさそり座へ。一歩も二歩も踏み込んでいきたくなりますが、太陽は23日にてんびん座に入るので、現実にはそこまで切羽詰まった状態にならないはず。太陽、水星がてんびん座に揃い、結論を出すのを嫌がるところがありそう。
9月22日はおとめ座で新月&日食
一方、9月22日にはおとめ座で新月&日食があります。おとめ座での新月は、8月23日にもありましたが、今回は最終度数でのこと。8月23日からの流れがひとつの結論を見せるかもしれません。
占い・文/Saya
東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』(説話社)他。
ホームページ sayanote.com
Instagram @sayastrology
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
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