【夏バテしない朝ごはん】食べたくない朝こそ温かいみそ汁を。腸と自律神経を整える「朝食みそ汁」
「食べたくない朝」こそ、温かいみそ汁で体と心を整えましょう。味噌汁には発酵食品ならではの乳酸菌や酵母菌が含まれており、腸内環境を整え便通改善や免疫力アップに役立つだけでなく、温かさで自律神経を整えリラックス効果も期待できます。食欲が進まず朝ごはんが食べにくい時でも、みそ汁なら無理なく栄養を取り入れやすく、和食の基本としてもおすすめです。
【なぜ朝のみそ汁が良いのか?】
発酵食品の味噌は腸を整える乳酸菌などが豊富。温かい飲み物として体を内側から温め、自律神経のバランスを整える。味噌のたんぱく質などの栄養により基礎代謝を高める効果もある。白湯より栄養面でも優れており、朝の弱った胃腸にもやさしい。
レシピ:鯖缶と貝割れ菜の味噌汁
【材料】2人前
サバ水煮缶(汁ごと使う)…1缶
大根…50g(いちょう切り)
人参…20g(いちょう切り)
水…2カップ
顆粒だしのもと…大さじ1/2
味噌…大さじ1
貝割れ菜…適量(仕上げに添える)
千切り生姜…少々(お好みで)
【作り方】
大根、人参は皮をむきいちょう切りにします。
鍋に水と顆粒だしを入れて火にかけ、1の野菜とサバ缶(汁ごと)を加えます。野菜が柔らかくなるまで煮ながら、アクを取り除きます。
火を弱めて味噌を溶き入れ、温まったら火を止めます。
器に盛り、貝割れ菜と千切り生姜を添えて完成です。
【実は腸活食材!鯖缶のおすすめポイント】
鯖缶はDHAやEPAといったオメガ3脂肪酸を豊富に含み、腸内環境の改善に役立つ良質なタンパク源です。これらの成分は腸の炎症を抑え、有用な腸内細菌の働きを助けて腸の健康を維持します。魚由来のたんぱく質は、赤身肉と違い悪玉菌を増やさず、腸環境を整えるのに適しています。鯖缶は手軽に使え、味噌の乳酸菌と合わせることで腸活効果が高まり、免疫力や自律神経の調整にもつながります。また、骨ごと食べられるタイプだとカルシウムやビタミンDも摂取でき、骨の健康や子どもの成長にもおすすめです。鯖缶味噌汁は、忙しい朝の腸活と健康維持にぴったりの一品です。
【心と腸を整えるポイント】
発酵と温活の組み合わせで腸内環境を整えるだけでなく、自律神経も穏やかに。体を冷やさず、温かさが朝の体調を底上げ。栄養バランスが良く、無理なく朝のエネルギーチャージが可能です。
【まとめ】
朝食に「食べたくない」という気分でも、温かいみそ汁なら飲みやすく、腸と自律神経の両方に良い影響を与えます。疲れやすい、ストレスを感じやすい朝にこそ、シンプルで栄養豊富なみそ汁を活用してみてください。
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