やる気が起きない…。それ!筋肉の衰えが原因かも?脚とお尻がカギ!やる気スイッチを入れる簡単エクサ
「最近、なんとなく動きたくない」「やる気が湧かないまま1日が終わる」そんな“気持ちの重さ”を感じること、ありませんか?メンタルの問題だと思われがちですが、実は筋肉の衰えが原因になっていることも。簡単な運動でやる気スイッチをONしましょう!
行動力と筋肉の意外な関係
私たちは“気持ちが乗れば動ける”と思いがちですが、逆に「動けるからこそ気持ちが前を向く」という面もあります。
特に、からだを支える下半身や体幹の筋肉は、私たちが“動き出す力”と深くつながっています。たとえば、太ももの前側にある大腿四頭筋、お尻の大殿筋、腹部や背中を支えるインナーマッスル。これらは単に体を動かすだけでなく、姿勢を保ち、脳に「動ける準備ができている」と信号を送る役割を果たしています。
筋力が落ちると、心にもブレーキがかかる
こうした筋肉が弱まると、立ち上がる、歩き出すといった動作が億劫になり、それに伴って“行動するエネルギー”そのものが下がってしまいます。
これは、神経伝達物質(ドーパミンなど)と運動の関係にもつながります。運動によって脳が活性化すると、気分や意欲を高めるホルモンが分泌されるため、動かない生活が続くと、それらが十分に働きにくくなるのです。
私自身も、疲れて何もしたくない…という日に、少しだけ動いてみたら気持ちにスイッチが入って、行動に移せたという経験を何度もしてきました。
まずは“脚とお尻”を動かしてみよう
気持ちが沈んでいるときは、強度が低い運動から始めてみましょう。やる気を出す必要もないくらい手軽なものがおすすめです。
ヨガのポーズの中でも、足裏をしっかり使う立位ポーズや、お尻・股関節あたりへのアプローチが行動への一歩を後押ししてくれます。筋肉は、ただの“からだのパーツ”ではなく、心と行動をつなぐ大切な存在。今の自分にできる範囲で、からだの内側からやる気スイッチを入れてみましょう。
体にスイッチを入れるおすすめのワーク
1.合掌して立つ
2.両膝を曲げて状態を前に倒し、片脚を後ろへ
3.膝を伸ばせるだけ伸ばす(曲がっていてもOK)
4.軸足を曲げて、手で床をタッチ 左右10回ずつ
強度は軸足の曲げ具合で大きく変わります。手を床につけることを目的とせず、スクワットのイメージを持って動きます。
腰や膝に痛みや不安がある方は無理せず、からだの状態をみながら行ってください。
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