加齢だけじゃない!習慣で差がつくバストの位置【毎日3分】垂れないバストを育てるエクササイズ
年齢を重ねるとともに、バストのハリや位置が気になってきた…そんな変化には、加齢だけでなく、日常生活にも原因が。そこで今回は、バストが垂れる主な原因と、美しいラインを保つために意識したい筋肉やエクササイズをご紹介します。
バストが徐々に垂れてしまう原因
年齢を重ねるとともに、バストのハリや位置が気になってきた…そんなお悩みを持つ方はいませんか?バストの形や位置に変化が起きる理由として、
クーパー靭帯の伸びや断裂
バスト内部にはクーパー靭帯という繊維状の組織があります。これは、乳腺や脂肪を皮膚や筋肉につなぎ、バストの形状を保つ重要な役割を担っています。しかし、加齢や重力、ノーブラでの運動や姿勢の悪さなどによってクーパー靭帯が伸びたり切れたりすると、バストは下垂しやすくなる可能性があります。
加齢による皮膚の弾力低下
年齢とともにコラーゲンやエラスチンが減少し、皮膚のハリが失われていきます。バストを支える皮膚の弾力が落ちることで形が崩れやすくなり、たるみにつながる可能性があります。
姿勢の悪さ
猫背や巻き肩などの姿勢不良は、バストを正しい位置に保てなくなる原因の一つです。胸郭が狭まり、バストが内側や下方向に引っ張られることで、垂れて見えるようになります。
急激な体重の増減
急なダイエットやリバウンドは、皮膚の伸縮に追いつかず、バストの形を崩す原因になります。特に脂肪の多いバストは、体重変化の影響を受けやすい部位です。
合わない下着の使用
サイズの合っていないブラジャーは、バストを正しく支えられません。また、サポート力のない下着を長時間着けていると、バストが重力に逆らえず垂れていく可能性が高くなります。
美しいバストラインに関わる3つの筋肉
バストそのものは脂肪と乳腺でできていますが、それを支える土台として重要な役割を果たしている筋肉があります。以下の筋肉を意識することで、自然と姿勢やバストの位置が整い、美しいラインの維持に役立ちます。
大胸筋
バストの真下にある大きな筋肉で、バストの土台となる部分です。大胸筋がしっかりしていると、バストが持ち上がりやすくなり、ハリや高さを保ちやすくなります。
小胸筋
大胸筋の奥にある比較的小さな筋肉です。肩甲骨と肋骨をつないでおり、巻き肩や猫背の改善にも関わる筋肉です。小胸筋が硬くなったり弱くなったりすると、バストが前に引っ張られて垂れて見える要因になります。
僧帽筋
首から肩、背中の上部にかけて広がる筋肉です。僧帽筋がしなやかに働いていると、肩甲骨の位置が安定し、胸が自然と開き、バストの位置も高く見えるようになります。
毎日3分!バストアップエクササイズ
今回はたった3分でOKのバストアップエクササイズをご紹介します。座った姿勢でできますので、バストの形の変化が気になっている方はぜひやってみてください。
<やり方>
1)骨盤を立て背骨を伸ばして座り、肘を90度に曲げ開く。
2)手の平と腕を胸の前で合わせる。胸の筋肉を意識しながら、1)と2)の動きをゆっくり10回繰り返す
3)手の平と腕を胸の前で押し合いながら、肘が開かない高さまで上に持ち上げて下げる。上げ下げの動きを10回繰り返す。10回終わったら、持ち上げたところで5呼吸目安にキープ
4)腰の後ろで手を組み、肩甲骨を寄せて腕を絞る。胸を高く引き上げ、目線は軽く斜め上へ。組んでいる手を持ち上げ、深い呼吸で30秒目安にキープする
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