美容と健康の本質を追求する、モデル・熊澤枝里子さんの新たな生き方
――今は体の調子もよく、充実していますか?
「はい。(爽やかな笑顔で)とてもワクワクしています!」
――では熊澤さんが一番笑顔でいれるときはいつだと思いますか?
「自然の中にいるとき。海外への旅が大好きで、この前はニュージーランドに行ってきました。ずっと笑っていましたね。友人とキャンピングカーを借りて、宿は借りずに5泊も過ごしました」
――他に今年の笑顔でいれた旅について聞かせてください。
「まずはスキューバダイビングをしに行ったグアム。年に一度はダイブトリップをしようと決めているんです。そしてアメリカのシャスタ。これは全く知らない場所だったのですが、友人との会話で出てきた『シャスタ』という響きに惹かれてしまって。(笑) 突然一人で行ったら、幻想的な雲がかかる素晴らしい山々でした。そしてLAやアンテロープなどを周った別のアメリカ。思い返すと、今年は結構行きましたね。笑 海外旅行は休みが突然決まって2日前だったとしても、フラッと行ってしまうタイプなんです。国内旅行ももちろん良いのですが、違う価値観の国の方が発見が多く、新たな空気を持って帰れる気がするんですよね」
――多趣味でアクティブですね!
「でも家にいるときは完全にオフモードで、ぼーっとしている時間がほとんどですよ」
――来年はどんな年にしたいですか?
「薬膳もピラティスも本を出すことが目標です。そして今年は学ぶことに忙しく、大好きなファッションを楽しめなかったので、モデルとしてファッションもしっかり楽しみたいですね。やはり3本の柱のバランスを保っていきたい。私が大切にしているのは、本質をちゃんと考えた美容と健康。ピラティスは骨や筋肉から整えていき、薬膳は内臓から整えていくイメージ。私の中ではどれも別々ではなく、イコールなんです。モデルについても、見せ方や姿勢、雰囲気の作り方はプロとしてやってきたこと。だからこの3本を来年もしっかり頑張ります!」
華やかなモデルとしての活躍を見る限り、生まれ持った美しさを羨む人も多いだろう。しかし、どうしたらもっと本質的に美しくいれるのか、モデルとして、その道のプロとして真摯に自分と向き合ってきた。生まれ持った美しさだけでは、愛され続けるモデルとして第一線で活躍することはできない。この姿勢は、どんな世界であっても、女性である私たちの指針となるはずだ。
もうすぐ、新しい年がやってくる。新たなことをスタートするには、ちょうど良い時だ。ぜひ皆さんも、恐れず、前向きな一歩を踏み出してほしい。
熊澤 枝里子(Instagram ID:kumazawa_eriko)
「CanCam専属モデルオーディション」で特別賞を受賞しデビュー。『CanCam』『AneCan』の専属モデルを経て、さまざまなファッション誌で活躍。広告も多数出演中。幼いころからクラシックバレエに親しみ、2014年からピラティスを習得し、現在はインストラクターとしても活動中。薬膳の資格も取得し、イベントなども開催している。
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