猫背をスッと立て直す!【40歳からの美力UP】片側30秒もも裏伸ばしストレッチ

猫背をスッと立て直す!【40歳からの美力UP】片側30秒もも裏伸ばしストレッチ
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高木沙織
高木沙織
2025-04-26

背中が縦に長く丸まった猫背の姿勢だと、実年齢よりも老けて見えてしまうのが悩ましいですよね。それだけでなく、猫背は腰痛・肩凝りを引き起こしたり、お腹が圧迫されて便秘の原因になったりすることもあるので、早急に改善した方が良いです。そこで今回は、猫背の姿勢と大きな関係があるもも裏のストレッチ方法をご紹介します!

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老け見え猫背はもも裏ストレッチで改善! 

私たち現代人に多く見られる不良姿勢の一つに、後弯平坦型(こうわんへいたんがた)・スウェイバックがあります。スウェイバックは骨盤が前方に移動し、腰椎(下部背骨)が反り、背骨のS字カーブが崩れた姿勢のことで、骨盤が後傾して股関節が前に移動してだらしない立ち方になってしまうのが特徴です。この姿勢のせいで実年齢よりも上に見えてしまうケースも少なくありません。

後弯平坦型の姿勢になってしまう主な原因は、パソコン画面を見る時のような頭が前に傾いた前かがみの姿勢が長く続くこと。その結果、ひざを曲げたり、股関節を伸ばしたりするときに活躍する太ももの裏側の筋肉・ハムストリング(大腿二頭筋・半膜様筋・半腱様筋の総称)が硬くなり、骨盤が後ろに引っ張られてしまいます。

今すぐできる!ハムストリングの硬さセルフチェック

次の項目に心当たりがある場合、もも裏のハムストリングが硬くなっている可能性があります。

● 両脚を前に伸ばした長座(ちょうざ)姿勢で座りにくい
正座で座りにくい

● 立位や長座での前屈が苦手

● 腰痛がある

ハムストリングの柔軟性を高めるには、体を固定して一方向に伸ばす静的ストレッチがおすすめ。今回はハムストリングの柔軟性をアップさせ、老け見え猫背を解消するためのストレッチをご紹介します。

ひざ立ちで簡単!気持ち良い! 猫背改善もも裏ストレッチ

<やり方>

もも裏ストレッチ①
Photo by Saori Takagi

1)膝立ちになり、右膝を外側に開く。かかとが膝の下に来るように姿勢を整え、手は腰に添える

もも裏トレッチ②
Photo by Saori Takagi

2)息を吐きながらお尻を左かかとに向けて後ろに引く。右膝の裏はピンと伸ばさなくてOK!上体を軽く前傾させ、30秒以上ストレッチしましょう

もも裏ストレッチ③
Photo by Saori Takagi

3)息を吸いながら重心を前にゆっくり移動させてもも裏の緊張を緩める。この時、右膝がつま先よりも前に出ないように注意! 

もも裏ストレッチ④
Photo by Saori Takagi
もも裏ストレッチ⑤
Photo by Saori Takagi

4)膝立ちの姿勢に戻り、左膝を外側に開いて反対側も行う

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もも裏ストレッチ①
もも裏トレッチ②
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