NYの管理栄養士が提案|ヘルシーなスムージーに欠かせない食材とは
セレブたちにも人気で、朝食やおやつの定番となっているスムージー。毎朝飲んでいるという人も多いはず。材料に気を配ればよりヘルシーになるって知っていた?
朝はスムージーから始まるというグウィネス・パルトロウや体にいい4つの栄養素、たんぱく質、脂肪、食物繊維と葉物の野菜—通称「ファブ4」をスムージーに入れるように心がけているというジェニファー・ガーナーまで、スムージーがお気に入りのセレブは多数。スムージーの定番材料といえばフルーツや野菜、アーモンドミルク、ヨーグルトなど。でもこの材料をひと工夫するとよりヘルシーになると専門家は語る。
たんぱく質と脂質のバランスが要
ニューヨークで活躍する管理栄養士でシェフのミランダ・ハンマー曰く「大切なのは野菜とフルーツ、たんぱく質と脂質のバランス」。野菜やフルーツ入れても、たんぱく質は忘れがちという人が多いそう。そういう人にハンマーがオススメしているのは「無糖のナッツバターやチアシード、ヘンプシードやフラックスシード、プレーンヨーグルト、ナッツミルクを足すこと」。ダイエットをしているときに避けてしまいがちな脂質も綺麗な肌や便通を整えるために必要不可欠だそう。「スムージーに入れるのに適している脂質はナッツバターやチアシード、ごま、フラックスオイルやココナッツの果肉、ヨーグルトなど」だと語っている。もちろんヨーグルトや低脂肪や無脂肪のものではなく脂肪分を含んだものを選んで。
また果物を入れすぎると果糖の取りすぎになる、という指摘も。だから「果物を控えめに、緑色の濃い葉物の野菜、例えばほうれん草やケールを足してみて」とアドバイスしているのが管理栄養士で著作「A Guide to Plant-Based Eating」の著者でもあるライアン・アンドリュース。「これらを入れると食物繊維、カルシウム、ビタミンAやC、K、ファイトケミカルが摂取できます」と分析している。
カロリーをコントロールするために
また2人が勧めているのは「スムージーを手作りすること」。最近はスムージーショップで手軽に買えるけれど「その場合は品質も材料の割合もコントロールできません。砂糖やフルーツジュース、加糖のヨーグルトなどが使われている場合もあります。そうするとカロリーも糖分も当然高くなります」。
フルーツと野菜だけのスムージーを一食とカウントし、置き換えダイエットをすると栄養不足になる可能性があるけれど、たんぱく質と脂質を考慮すれば理想的な朝食に近づくと語るアンドリュース。クリスマスのパーティや年末年始の食べ過ぎはスムージーで解消しようと思っている人も多いのでは? 材料にひと工夫して、よりパーフェクトなボディを目指したい!
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