股関節のつまり感、足裏の硬さが関係しているかも?少しずつなめらかにするための、簡単足裏ほぐし


ヨガやストレッチをするとき、股関節の硬さが気になる人は多いのではないでしょうか?実は、股関節の柔軟性には足裏の状態も関係しています。足裏が硬いと股関節に負担がかかり、動きが悪くなることも。今回はその理由と、簡単にできる足裏ほぐしの方法をご紹介します!
こんな人は足裏が硬くなりやすい

足裏が硬くなりやすい理由の一例です。心当たりはありませんか?
立ちっぱなしや歩きすぎ → 足裏の筋肉が疲れ、硬くなりやすくなります。
運動不足 → 座りっぱなしで足裏の筋肉が使われず、柔軟性が低下します。
姿勢が悪い → 猫背や前かがみが続くと、足裏に力が入り、無理な姿勢で立つことが増え、筋肉が過剰に緊張しやすくなります。
合わない靴を履いている → 高いヒールや窮屈な靴が足裏の負担になり、柔軟性が失われていきます。
足裏の硬さと股関節の関係

足裏が硬いと、次のような原因で股関節のつまり感や硬さに影響します。
足のアーチの崩れ
足裏が硬くなるとアーチが崩れやすくなり、歩くときに足元の安定性が低下します。これにより股関節に余計な負担がかかり、筋肉が緊張して可動域が狭くなることがあります。
姿勢の崩れ
足裏の硬さは全身のバランスに影響し、姿勢の崩れにつながります。姿勢が悪くなると股関節周りの筋肉が過剰に緊張し、動きが制限されやすくなります。
歩行時の負担
足裏が硬いと歩行時の衝撃を吸収しにくくなり、足首や膝への負担が増加します。その負担が股関節にも伝わり、筋肉の緊張や可動域の低下を引き起こす可能性があります。
そこで今回は、テニスボールや丸めたタオルを使い、硬い足裏を少しずつほぐしていく方法をご紹介します。
テニスボールや丸めたタオルを使った簡単足裏ほぐし
足裏ほぐしは気持ちが良いですが、やりすぎると逆に足裏を痛めてしまいます。次の点に注意しながら、行ってください。
・軽い力から始め、痛気持ちいい程度の圧で行う
・1ヶ所に圧をかけすぎず、足裏全体をまんべんなくほぐす
・長時間やらず、1回1〜2分程度にする
・痛みを感じたらすぐに中止する
やり方1:テニスボールを使う
テニスボール(またはゴルフボール)を床に置き、足裏を乗せて転がします。圧を調整しながら全体をほぐしましょう。

やり方2:丸めたバスタオルを使う
ボールが痛すぎる場合は、硬めに丸めたバスタオルの上(端の方が安定しやすい)に足裏を乗せ、位置を変えながら圧をかけます。

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