蠍座 12/31～1/13の運勢は？【満月と新月に更新！インド占星術】

蠍座　11/16 – 12/15

インド占星術では、多くの人が、一般的に知られている西洋占星術の太陽星座から一つ手前の星座にずれます。星座の横に記載している日付を誕生日と照らし合わせて確認しましょう。

全体運

12月31日は射手座で新月を迎えます。ナクシャトラ（※1）はプールヴァ・アシャーダー（※2）、シンボルは象の牙、水の神様であるアパスが支配するナクシャトラ、人々を鼓舞し、感情に訴えかけることを得意とします。完全主義者であり、名誉やプライドを重んじると同時に、親切で面倒見も良く、周囲からの信頼が厚いナクシャトラです。2024年最初の新月と同じ射手座、プールヴァ・アシャーダーでの新月が2024年大晦日であり、1年の締めくくりにふさわしい日ではないでしょうか。2025年1月14日はマカラサンクランティ、太陽が山羊座(マカラ)へ入室するインドの新年であり、満月です。

31日の新月の頃は、ゆるりとした年末の景色を感じてみましょう。じっくりと2024年を振り返ってみるといいでしょう。一つ一つ着実に積み上げてきたことがあった1年だったのではないでしょうか。このタイミングはお金のことも含めた長期的な人生設計について思いを巡らせてみるといいでしょう。今後働き続けることで得られる収入、保険や投資を含めた資産運用など、お金に関することをベースに考えていくと将来の見通しが立ちそうです。

1月2日に水星が射手座へ、14日に太陽は山羊座へ移動します。2025年は、蠍座のあなたにとってはこれまで取り組んできたことを深めていくのにいい年です。先を急がないでいいですので、長期的な目標を掲げて、引き続きじっくり取り組んでいくといいでしょう。成果に関しては、目先の利得より信用を積み上げていくことを心掛けてみましょう。

恋愛に関しては、妄想に流されやすくて現実逃避しがちかもしれません。今期はあえて現実を直視することが大事です。期待するだけではなく相手に何をやってあげられるかを考えてみて。交際中のあなたは、お互いの家を行き来することで関係が強固になりそう。

※1（ナクシャトラ）：インド占星術で使われる、月の位置をもとに区分される27の星宿。

※2（プールヴァ・アシャーダー）：27ナクシャトラの中の1つ、支配星は金星、明確な主義主張を持ち、人々を扇動する力強いナクシャトラです。