朝起きられない人に|すっきり目覚めるための呼吸法

 朝起きられない人に|すっきり目覚めるための呼吸法
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櫻井麻美
櫻井麻美
2018-11-27
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交感神経を高める呼吸法をやってみよう!

朝ぼーっとしてしまう原因のひとつとして考えられるのが、副交感神経優位になっていること。交感神経を高めることでやる気スイッチを入れて、朝のすっきりにつなげましょう!特に細かく勢いよく呼吸するカパラバティがオススメです。

まず、リラックスした坐法で背筋を伸ばして座りましょう。鼻に詰めた物を出すようなイメージで、吐く息の時にお腹をへこませがら勢いよく鼻から空気を外へ出します。吸う息はあまり意識せず、お腹の力を抜くことで自然と吸い込んでみましょう。

最初はゆっくりしたペースで始めます。2秒で吐いて吸うくらいのゆっくりのポンピングを15回ほどやってみましょう。慣れてきたら1秒で吐いて吸うポンピングを30回ほどやってみます。

高血圧の方や息苦しさを感じる方は無理をせずやらないようにしましょう。ポンピングの後はゆったり呼吸を続けて呼吸を整えます。

呼吸で朝が変わる

カパラバティは「頭蓋骨が輝く呼吸」とも言われ、頭をすっきりしてくれる呼吸です。朝の目覚めが悪い時や、ぼーっとしてしまう時にオススメです。その他にも様々な効果がある呼吸法があります。ヨガというとゆったりした呼吸だけが取り上げられることが多いですが、このようにいろいろな種類の呼吸を自分の状態に合わせて取り入れることで、より健やかな毎日につなげてみませんか?

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