運動したくない人でも続けられる!寝たままOK!下半身がみるみる細くなる【キツくない脚痩せエクサ】
引き締まった脚や上向きのヒップに憧れるけど、下半身のエクササイズはどれもキツイものばかり…とお嘆きの人はいませんか? 本日は寝たままでできる「キツくない」脚スッキリエクササイズをお伝えします!
下半身太りの3大要因
代謝が悪い
代謝とは、私たちが活動をする際に体がエネルギーをどれだけ消費しているかということ。代謝が悪いと、摂取したカロリーが脂肪として蓄積しやすくなります。
筋肉と脂肪のバランスが崩れている
引き締まった下半身を保つには、筋肉と脂肪のバランスも重要です。筋肉量が少なくて脂肪量が多いとなると体は太く見えてしまいます。
脚の使い方がよくない
脚の使い方の癖(片脚重心や脚を組んで座るなど)にも注意しましょう。特定の部位ばかりを使ってしまうと、筋肉が張り出して太く見えることがあります。
太もも裏を鍛えよう
筋肉を鍛えることで代謝を上げて筋肉を引き締めていくことができます。今回のエクササイズでターゲットにするのは、太ももの筋肉です。特に、太もも裏の筋肉であるハムストリングを重点的に動かしましょう。
ハムストリングスの役割
ハムストリングスは、坐骨から膝裏にかけて存在する筋肉です。主な役割に、膝を曲げること・股関節を安定させることがあります。ハムストリングスは人体の中でも大きな筋肉なので、鍛えることで効率よく代謝を上げることができます。それだけでなく、抗重力筋といって重力に逆らいながら姿勢を保持する筋肉でもあるので、鍛えることで姿勢が良くなります。
また殿筋(お尻の筋肉)の下にハムストリングスがあるため、ここを鍛えることでヒップアップ効果も出やすくなります。
キツくない!「仰向けレッグカール」エクサ
下半身の運動となると、キツイ運動が多いのでは…と心配になる人もいるかもしれません。今回はそんな人に向けた、寝たままできる無理のないエクササイズを紹介します。
基本姿勢・運動の流れ
(1) 仰向けに寝て両脚を上げ、膝を曲げる。この時、股関節・膝関節・足首の角度が90度になるようにして、お腹は力を入れておく。
(2) 片膝ずつ曲げ伸ばしする。曲げる時に太腿裏が動く(締まる)のを感じながら行い、かかとを太腿裏にしっかり近づける。
この動きを15〜20回動きを繰り返す。
【ポイント】
太腿裏の動きが感じづらい場合は、手を腿裏に軽く添えるとわかりやすい。
上半身を起こしたり、脚を体に引き寄せすぎないように注意する。
疲れてくると反動で行ったり、動きそのものが小さくなりがち。ゆっくり丁寧に動かして。
動きの細かいポイントやエクササイズの詳細は以下動画からも確認いただけます
AUTHOR
宇都宮明香
五感を潤すヨガ講師。大学時代に出会ったヨガを通じて「心と体の科学反応」の面白さにハマる。様々な分野の学びと実践を続けながら、目の前の方が日常にヨガを取り入れやすくするコツを提案している。現在は福岡を拠点にインストラクター育成講師として活動しながら、仲間と一緒にヨガスタジオ サントーシャを共同主宰中。 プライベートは釣り好きの歴女。愛する夫や娘、友人たちのお陰様で好きなものだらけの生活を満喫している。
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