太りやすい原因は【股関節の硬さ】だった!?自然と脂肪が燃える体質になる「股関節ローラーほぐし」

 太りやすい原因は【股関節の硬さ】だった!?自然と脂肪が燃える体質になる「股関節ローラーほぐし」
photo by MIZUKI NAGASAWA
長沢美月
長沢美月
2024-12-06

年齢を重ねるにつれ体は硬くなり、体重も少しずつ増加…。そんなお悩みを抱えている人に今回お伝えしたいのが、「痩せやすい体を作るための股関節ほぐし」です。脂肪燃焼体質に生まれ変わる、ローラーを使った股関節ほぐしをご紹介します。

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股関節が硬いと太る理由

なぜ股関節が硬いと太るのでしょうか?その理由を3つご紹介します。

可動域が狭い

可動域が狭くなると、大きな動作が制限されてしまい、日常生活や運動中にエネルギーの消費量が減ってしまいます。せっかく運動しても、可動域が広い人と比べると消費量が少ないので、もったいない結果になってしまいます。

血行不良

股関節が硬いと周辺の筋肉が緊張しやすくなり、血流が悪くなります。血行不良になると、老廃物の排出が遅くなってしまったり、酸素や栄養が全身にうまく行き渡りません。その結果、脂肪燃焼効率の低下につながります。

姿勢が悪い

股関節周辺の筋肉が硬くなると、骨盤の歪みや姿勢の崩れにつながります。姿勢が悪いと全身のバランスが崩れていくので、腹部や腰周りに脂肪がつきやすくなってしまいます。

脂肪燃焼体質になるための「股関節ほぐし」

股関節周辺の筋肉をほぐして可動域を広くし、脂肪を燃焼しやすい体にしていくためのほぐしをご紹介します!

前ももほぐし

①ローラーの上にうつ伏せになり、脚の付け根にローラーをあてます。両ひじを床について、つま先を浮かせ、床と体を平行にしましょう。

②体を動かして、上下にローラーを転がしましょう。

前ももほぐし
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③脚の付け根・太腿の真ん中・膝上の順にローラーの位置を動かし、転がしていきましょう。背中を丸めてローラーを動かすのではなく、全身を動かしましょう。

前ももほぐし
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外ももほぐし

①体を横向きにして寝て、太ももの外側にローラーを当てます。下になった方のひじを曲げて床につき、身体のバランスをとりましょう。

外ももほぐし
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②余裕がある人は、ローラーにのせている方の脚をマットから浮かせてみましょう。上になっている脚は体の前に持ってきて、足裏を床につけます。

②全身を上下に動かして、ローラーを転がします。

内ももストレッチ

①屈伸のような状態から、片脚をまっすぐ外に伸ばしましょう。

②余裕のある人は、曲げている方の脚のかかとをマットにつきます。

内ももストレッチ
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③伸ばした脚の方向に上半身を倒して、前屈をします。両手は床について、できるだけ遠くに伸ばしましょう。

内ももストレッチ
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④そのまま2〜3呼吸キープします。

付け根ほぐし

①膝立ちになり、片脚を斜め前に出し、かかとを床につけます。

付け根ほぐし
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②上半身を前に倒して、両手を床につけます。余裕のある人は、ひじを床につけてみましょう。

付け根ほぐし
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③さらに余裕がある場合は、立てている膝をできるだけ外側に開いてみましょう。

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長沢美月

長沢美月

アルカリストダイエット創始者。自分自身が何をやっても変わらない体型に悩み、ダイエットに890万円以上費やし、身体を変えた経験からオリジナルメソッドを構築。体型に悩む女性をゼロにする。という夢に向かい、20代から60代まで幅広く、健康美を作り上げている。 2021年まで日本テレビ『ズームイン!!サタデー』のキャスターとして活動。 Instagram:@mizuki_yoga_、@mizuki_@mizuki_0212



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付け根ほぐし
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