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40代からのダイエットは効率重視【鍛えるべきは下半身の大きい筋肉】痩せ体質になるためのヨガエクサ

ひるかわえみこ 2024-09-16

40代になって「痩せにくくなった…」と感じている人はいませんか？　40代が痩せにくくなる原因を知り、効率的に痩せ体質に変えていきましょう。

40代になると痩せにくくなるのはなぜ？

基礎代謝量の低下

基礎代謝とは、生命を維持するために最低限必要なエネルギーのことです。例えば、日常生活で体温を維持したり、心臓などの臓器を動かすときも、基礎代謝がおこなわれています。基礎代謝は、成長期の10代から20代前半が一番活発に働き、性別や体形、ライフスタイルにもよりますが30歳を過ぎた頃からだんだん下がっていきます。

40代になるとさらに基礎代謝が低下し、基礎となる消費エネルギー量が減るので痩せにくくなるのです。

基礎代謝が落ちる原因

●加齢による筋肉量の低下

基礎代謝が落ちる大きな原因は、加齢と共に筋肉量が減少することにあります。年齢を重ねると筋肉量が低下し、筋肉量が低下すると、身体のエネルギー消費量も下がっていきます。

●加齢によるホルモンバランスの乱れ

40代は「プレ更年期」にあたるため、ホルモンバランスが乱れやすくなります。女性ホルモンのうちエストロゲンの分泌が減少すると、中性脂肪が蓄積しやすくなったり、自律神経の乱れによる代謝異常などが起こりやすくなります。これらが痩せにくくなる要因の1つともいわれています。

40代は効率よく筋肉を鍛えよう

筋肉を鍛えようとする時、身体の中で細くなりたい、引き締めたいと思う部分だけをトレーニングしていませんか？　実は、ダイエットを効果的に行いたいなら、大きい筋肉から鍛えるのが正解。

大きな筋肉は身体全体の代謝に大きく影響していて、鍛えることで基礎代謝量が上がり、痩せやすい身体を目指すことができます。そんな大きい筋肉は、下半身に集中していて、全身の筋肉量の約70％を占めています。下半身の大きな筋肉を鍛える方が、小さな筋肉から鍛えるよりも効率よく結果を出すことができるのです。