【朝の運動で燃えやすい体に】40代からの筋力低下対策にも!激しい運動は不要「代謝アップエクサ」

 【朝の運動で燃えやすい体に】40代からの筋力低下対策にも!激しい運動は不要「代謝アップエクサ」

40代に入ると痩せにくくなる…それは、加齢現象のひとつである筋肉量の低下にあります。これが基礎代謝が下がる原因。忙しい中で賢く代謝アップ出来る、朝におススメのエクササイズのご紹介です。

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年齢とともに太りやすくなる理由

基礎代謝量の減少
基礎代謝とは、心臓を動かす、体温を保つなど、生きていることを維持するために最低限必要なエネルギーのこと。寝ていても使われているエネルギーであり、1日の総消費エネルギーのうち、約60%も占めています。つまり、痩せやすく太りにくい体でいるためには基礎代謝を高く保つことが大切。基礎代謝は、男性で18歳くらい、女性では15歳くらいがピークで、その後は年齢とともに低下すると言われています。

筋肉量の低下
からだが成長する時期を過ぎた後は、徐々に老化が進み、細胞の生まれ変わりのサイクルが遅くなるので、エネルギーをたくさん使う筋肉が減ってしまいます。

朝に運動するメリット

脂肪が特に燃えやすいのは交感神経が活発に働いている時です。交感神経が優位に働くと、心拍数の増加と筋肉からの血管を拡張させる物質などの影響で、筋肉への血流が促進され、体内のエネルギーを消費する基礎代謝も上がります。1日の始まりに意識的に交感神経を活発に働かせることで基礎代謝が高い状態で1日中過ごすことができ、消費カロリーを増やすことへとつながります。

基礎代謝を高めること、活動量を少しでも増やすことが目的なので、激しい運動をしなくても大丈夫。また、朝は睡眠によって頭の中がリセットされた状態で、急なタスクが発生しにくく、運動に集中しやすい時間帯です。体もスッキリ目覚めるので、いいことずくめ。ぜひ朝に運動を取り入れてみましょう。

朝のスイッチで燃えやすい体に!3つの時短エクサ

1.肩幅よりやや広く脚を開いて立ち、手を組み膝を曲げ、背中を丸める。背中を丸めたまま、左右に揺れる。1分目安に行う。

朝のストレッチ
Photo by Emiko Hirukawa

2.手を返して上に伸びる。踵を持ち上げ、30秒目安にキープする。

朝のストレッチ
Photo by Emiko Hirukawa

3.つま先を外側へ向け、両手を胸の前でクロスする。息を吐きながら両膝を曲げてしゃがみ、膝を伸ばす。
20回目安に行う。この時、つま先と膝を同じ方向に曲げることを意識する。余裕があれば、3セット目安に行う。

スクワット
Photo by Emiko Hirukawa

 

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AUTHOR

ひるかわえみこ

ひるかわえみこ

劇団四季にて数々の舞台でメインキャストとして出演。自身がダイエットに悩み、20kg痩せた経験から、『思考と体を整える』をテーマに、ヨガをライフスタイルに取り入れる方法を発信中。



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朝のストレッチ
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