上半身太りが気になる人に|つまむだけでOK【アンダーバストが引き締まる】筋膜リリース
ダイエットはしたいけど、バストのボリュームはキープしたい。そんな人にぴったりのエクササイズをご紹介します。アンダーバストをすっきりさせて、メリハリのあるボディを目指しましょう。
アンダーバストの位置
アンダーバストとは乳房の下側の胸囲のことをいいます。アンダーバストとトップバストの差で胸のサイズが決まるので、女性らしいメリハリのある体型を目指すなら、アンダーバストはきゅっと引き締めておきたいもの。一方で「どうやって引き締めればいいのかわからない」という人も多いのではないでしょうか。
アンダーバストが大きくなる理由
脂肪が多くついている
運動不足や日々の食事でのカロリー摂取過多などで全体的に太ってしまうと、アンダーバストも大きくなりやすいです。
下着のサイズが合っていない
胸のサイズに合わない下着をつけていると、本来ならバストに収まるはずの筋肉や脂肪が横や後ろ側へ流れてしまいます。
肋骨が開いている
肋骨が開きすぎていることもアンダーバストのサイズに影響を与える原因。肋骨はアンダーバストと同じ位置にありますが、肋骨の下が広がることでアンダーバストも大きくなってしまいます。
背中や肩周囲の筋肉のコリが強い
肩甲骨や背中周りの筋肉が張って固くなると、反対側にある胸とその周りの筋肉も固まりやすくなります。血流が悪くなることから脂肪がつきやすくなり、結果としてアンダーバストのサイズが大きくなってしまいます。
アンダーバストを引き締めるには
アンダーバストは日頃動かすことが少ない部位ですが、背中や腰、胸、脇腹のストレッチを行うことでサイズダウンを狙うことができます
アンダーバスト引き締めリリース
筋膜リリースを利用して、アンダーバスト周囲を引き締める方法をご紹介します。
手の位置を変えながら丁寧に行うことで、アンダーバスト周囲の筋膜がほぐれ、ガチガチに固まった肋骨、背中や脇腹の筋肉が動かしやすくなります。無理なく続けることで、トップバストとアンダーバスト部分のくびれがハッキリしていきます。
とても簡単にできるので、ハードなエクササイズはちょっと苦手という人にもオススメ。また。運動をする前の準備運動としても、取り入れてみてください。
(1) まっすぐ立ち、片手でアンダーバストの肉を手でつまみ、上下や左右に揺らす(15回程度)。
(2) 手の位置を少しずつずらながら、同様に行う。
(3) 脇下のつまみにくい部分は手首の角度を変えながら同様に行う。
(4) 全体をもみほぐしたら、手の平で脇下からアンダーバスト全体をさする。
注意点
筋膜が固くなっていると、つまんだ時や揺らした時に痛みを感じやすくなります。痛みが辛い場合はさするだけでも構いません。つまんだり揺らしたりする際も、少し弱めかな?と感じる程度の力加減から始めてみてください。
詳細は以下動画からも確認いただけます
AUTHOR
宇都宮明香
五感を潤すヨガ講師。大学時代に出会ったヨガを通じて「心と体の科学反応」の面白さにハマる。様々な分野の学びと実践を続けながら、目の前の方が日常にヨガを取り入れやすくするコツを提案している。現在は福岡を拠点にインストラクター育成講師として活動しながら、仲間と一緒にヨガスタジオ サントーシャを共同主宰中。 プライベートは釣り好きの歴女。愛する夫や娘、友人たちのお陰様で好きなものだらけの生活を満喫している。
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