「ごめん」が言えないのはなぜ?彼と仲良く過ごすためのヨガ的考え方
付き合いたての頃はお互い遠慮や緊張もあって「付き合えて嬉しい!私たちはケンカなんて無縁!」と思っていたのに…それつかの間。付き合いが長くなればなるほど些細なことで彼と衝突してしまう。すぐに仲直りしようにも、なかなか「ごめん」の一言が先に言えず、ズルズル気まずいまま。付き合いたての頃はこうじゃなかったのに!何が変わってしまったの?と不安に思うとき、ありませんか?
彼に感謝をする=サントーシャの考え方
今の自分を取り巻く環境や人間関係を当たり前と思わず感謝をする。これはヨガの八支則の中での「サントーシャ」の教えです。私たちは環境にすぐ慣れていきます。新しい環境に溶けこむために、その環境に慣れることはとても良いことです。しかし恋愛にいたってはこの「慣れ」こそが、ケンカの原因になっていないでしょうか。彼とのお付き合いが長くなってくると、一緒にいること自体が当たり前のことになっていき、付き合った当初と比べ「付き合えることへの感謝」が徐々に薄れてしまいがち。しかし、サントーシャで考えてみると、世の中に「当たり前」なことはありません。お互いに一緒に過ごせている今の時間に、感謝の気持ちを持ってみてはいかがでしょうか?そう考えられるようになってくると、彼に対してイライラしたり、不満に感じていたことも、まあいっか、彼と居られて幸せだなとキモチに余裕が出てくるはず。
恋愛だけに限らず、感謝の気持ちを大切に
サントーシャの考え方は恋愛だけでなく、普段気付かずに「当たり前」と思ってしまっている考え方を気付かせてくれます。毎日平和に過ごせていること、温かいお風呂や布団があり、働ける場所があること、楽しかった話を一緒に聞いてくれる家族や友人がいること。毎日たくさんの「当たり前」で溢れていますが、見方を変えるとそれはすごく幸せなことです。たくさんのモノや情報に溢れている今の時代だからこそ、サントーシャの考え方が必要なのかもしれませんね。
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