【血糖値対策に】わかめにちょい足しするだけ!食後の血糖値上昇を緩やかにする調味料とは?
わかめはミネラルたっぷりのイメージですが、主な成分は、カルシウム、ビタミンK、鉄分、マグネシウム、食物繊維などがバランスよく含まれている低カロリーの優秀な食品です。
わかめとお酢で効果アップ!
大さじ一杯(約15ml)の食酢をわかめにプラスすることで、食後の血糖値上昇が緩やかになることが報告されています。
健常女性に白米と一緒にわかめ を食酢約15ml(酢酸750mg)で和えたもの、または、わかめをダシ醤油で和えたものを食べてもらいました。その結果、食酢で和えたものをとった方が、ダシ醤油で和えたものを食べたときより、食後45分までの血糖値が低く抑えられていました。
「香味野菜の酢の物」レシピ
材料(1人分)
鶏ささみ……7.5g
乾燥カットわかめ……1.5g
きゅうり……15g
しょうが……0.5g
みょうが……5g
大葉……1.5g
米酢……10g
砂糖……4g
煎りごま……1g
作り方
1. ささみを茹でて茹で汁のまま冷やし、手でさいておく。
2. 乾燥カットわかめはたっぷりの水で戻し、しっかりと水気を切り、きゅうりは薄切りにしておく。
3. しょうが、みょうが、大葉を千切りにして水にさらし、すぐに水を切って固くしぼる。
4. 酢と砂糖を混ぜ合わせ、①②③を入れてさっくり混ぜ、仕上げにごまをふる。
教えてくれたのは…
・森 真理(もり まり)博士(学術)
東京慈恵会医科大学臨床検査医学講座非常勤講師。京都工芸繊維大学研究員、京都大学大学院医学研究科健康情報学非常勤研究員、滋賀医科大学客員准教授・NPO法人世界健康フロンティア研究会代表理事
AUTHOR
ヨガジャーナルオンライン編集部
ストレスフルな現代人に「ヨガ的な解決」を提案するライフスタイル&ニュースメディア。"心地よい"自己や他者、社会とつながることをヨガの本質と捉え、自分らしさを見つけるための心身メンテナンスなどウェルビーイングを実現するための情報を発信。
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