冷えやむくみの原因・パンパンに張った前ももをゆるめる!姿勢改善ストレッチ〈たった1分伸ばすだけ〉
腰痛や下半身の冷えやむくみに悩んでいる方はいませんか?原因はいくつか挙げられますが、もしかすると日頃の立ち方に原因があるかもしれません。今回は立ち方が体に及ぼす影響と、姿勢改善ストレッチをご紹介します。
普段の立ち方が不調の原因かも?
腰痛や下半身の冷え・むくみなどに悩んでいる方も多いと思いますが、それ、実は普段の立ち方の影響かもしれません。
例えば、自宅で料理をする時や食器を洗う時、どんな姿勢になっているか思い出してみてください。お腹をキッチンに付けてキッチンにもたれかかるように立っていませんか?このような立ち方だと骨盤は後ろに倒れ、お尻は縮まり、膝はピンと張って前ももが前に張り出した状態になります。普段電車を待っている時や行列に並んで待っている時なども、無意識のうちに前ももが前に張り出すような姿勢になっている方を多く見かけます。
この前ももが前に張り出したような姿勢が続くと、前ももに過度な負担がかかり筋肉が硬くなってしまいます。前ももが硬くなってしまうと、腰痛や下半身の冷え・むくみなどの不調を引き起こす可能性があるため、普段作業をする時、どんな姿勢になっているかどんな立ち方になっているのかを今一度思い出してみましょう。
前もも緩めるメリット
前ももが硬くなると不調を引き起こしやすいわけですが、逆に前ももを緩めると硬くなった前ももの筋肉に引っ張られていた骨盤が正しい位置に戻り、骨盤が正しい位置に戻ることで様々なメリットがあります。
脚やせ
硬くなった筋肉を緩めることで効率的に筋肉を使うことができ、脚やせに繋がります。
ぽっこりお腹改善
ぽっこりお腹の原因の一つである、姿勢不良を改善することでぽっこりお腹も改善します。
下半身の冷えやむくみ解消
前ももを緩めると股関節周りの筋肉も緩む為、下半身の血流が上がり、冷えやむくみを解消します。
腰痛改善
骨盤が正しい位置に戻ることで、姿勢不良からくる腰痛を改善します。
姿勢改善!前ももストレッチ
今回紹介するのは寝たままの姿勢でできる前ももストレッチです。ただし、腰に負担がかかりやすいので、不安があるかたは医師に相談の上行ってください。
<やり方>
1)うつ伏せになる
2)左膝を曲げて足をつかむ
3)息を吐きながらかかととお尻を、無理せずに前もものを伸びを感じるところまで近づける
4)深い呼吸を5呼吸。その間、体勢をキープする
5)反対の右脚も同様に行う
6)最後は両膝を曲げて足をつかむ。深く5呼吸ホールドする
膝が左右に大きく開いてしまう方は片脚ずつできればOKです。
日頃の立ち方が悪いと硬くなってしまう前ももを伸ばし緩めることで、様々な不調から開放されましょう。
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
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