【こんにゃく】知らないと損!選ぶときに確認してる?美肌・健康によい「こんにゃくの選び方」

 【こんにゃく】知らないと損!選ぶときに確認してる?美肌・健康によい「こんにゃくの選び方」
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節約術でもよく出てくる比較的安価なこんにゃく。田楽やおでんとしてそのまま食べたり、カサ増しに使用したり、噛み応えがよいので満足感も得やすい食材です。それだけでなく、ほとんどの方が知らない美容に良いこんにゃく選びがあります。そんなこんにゃくの魅力をお伝えします。

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こんにゃくの栄養

熱々の玉こんにゃく
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食物繊維…腸内を整え、糖や脂質の吸収を穏やかにします

カリウム…利尿作用で浮腫み防止

カルシウム…歯や骨を丈夫に保つ栄養素

セラミド…お肌をしっとり保湿してくれます

臭みが気になる

こんにゃくは、袋から開けるとどうしても匂いが気になります。ひと手間で臭みが気にならなくなる方法があります。

加熱する

包丁や手で使用する大きさにし、茹でるまたはレンチンして加熱します。加熱することで臭みの原因物質が除去されます。ブロックのこんにゃくは、手でちぎる方が臭みも取り除きやすく、その後の味も染み込みやすくなります。

こんにゃくをゆでる
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塩もみする

加熱するだけでは匂いが気になる場合は、塩でこんにゃくを揉んで加熱します。塩を使用することで、こんにゃくの中に含まれる臭みを帯びた水分が排出されます。

知らないと損するこんにゃく選び

生いもとこんにゃく
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こんにゃくの保湿成分セラミドは、お肌を内側からふっくらしっとりさせてくれます。こんにゃくは、製粉から作られるタイプと生いもから作られるタイプとあります。実は、この選び方次第で、お肌の保湿が随分変わります。製粉でつくられる方には、保湿成分はほとんどありません。生いもでできたこんにゃくを選びます。お肌の保湿が気になる方は、生いもこんにゃくまたは生こんにゃくと書いてある方を選んでみてください。

こんにゃくパスタで美容もダイエットも

こんにゃくで作るペスカトーレ、ジェノベーゼ、
photo by canva

生いもで作られたしらたきをパスタソースに和えるだけ。手作りのトマトソースならリコピンがたっぷりで、生いもこんにゃくのセラミドと合わせて美肌に!普通の小麦粉パスタと比べると1/20以下のカロリーです。

こんにゃくは、安価で手に入りやすく噛み応えもありとても魅力的な食材です。何気なく選んでいる食材だからこそ、少し気を付けて選び効果を実感できると嬉しいですね。

【参考文献】
食品成分データベース

ライター/美容栄養士 Keiko
管理栄養士×美容食インストラクター/ワンストーリーアワードジャパン2023講師  15年以上の栄養士・管理栄養士歴を経て、美容食で女性の美容と健康を守る!ただ食べるだけでなく、摂る栄養素や組み合わせをとことん“美”にこだわりインナーケアする美容食で、体の中の細胞を目覚めさせ、整え、キレイにしていきます。『輝き自信あふれる明日を美容食で!』をモットーに、明日からできる美容食の知識をお伝えしたいです。Instagram:@beauty.diet_keiko

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NS Labo(栄養サポート研究所)

NS Labo(栄養サポート研究所)

全国の栄養士、管理栄養士をサービスパートナーとして、健康やダイエット、美容関連の 商品開発や監修、講演やコラム執筆、メディア出演などウェルネス分野を中心に幅広く事 業を行っている。 また、2020年に「ウェルネスライフコーチ協会」を立ち上げコミュニティを通して健康貢 献活動を行っている。



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