【ダイエット新常識】こんにゃくでは痩せない?逆効果なNG方法と正しい「こんにゃく」のとり入れ方
食事にこんにゃくを取り入れる「こんにゃくダイエット」。低カロリーのこんにゃくはダイエットに効果的だと思うかもしれませんが、やり方を間違えると逆効果になることもあります。こんにゃくダイエットでやりがちなNG方法を知り、正しい方法で健康的にダイエットをしましょう。
こんにゃくダイエットのNG方法
こんにゃくは100gあたり5kcalとカロリーが低く、ダイエット向きの食材です。しかし、こんにゃくダイエットのやり方を間違えると、下記の状況につながってしまうことがあります。
・なかなか痩せない
・かえって太ってしまう
・リバウンドしたり健康を損ねたりする
こんにゃくダイエットをこれからはじめる方はもちろん、すでに実践していてなかなか成果を感じられない方も、下記のNG方法に当てはまっていないかどうか、チェックしてみてください。
1.こんにゃくを食べる以外の食生活はそのまま
こんにゃくを食べる以外の食生活はそのままだと、摂取しているカロリーは変わらないので、なかなか痩せられない状況につながります。また「こんにゃくを食べているから」と油断していると、いつも以上に食べすぎてしまうことも。
こんにゃくを取り入れながら、とりすぎている食べ物や間食などを見直すことが必要です。
2.カロリーの高いこんにゃく料理を食べている
こんにゃくがいくらヘルシーだからといって、カロリーの高い調理法ばかりを選んでしまうのもNGです。
例えば、油やお肉をたっぷり使ったこんやく料理をたくさん食べてしまうと、カロリーオーバーしやすくなります。なるべく油を使わない、煮物や刺身などのメニューがよいでしょう。
3.こんにゃくばかりを食べている
食事を抜いてこんにゃくばかり食べるダイエット法は、栄養バランスが偏って思わぬ不調を生んでしまったり、食物繊維を摂りすぎてお腹の調子を崩したりしてしまう恐れがあります。さらに、極端なダイエット法は続きにくく、リバウンドをしてしまい痩せにくい体になってしまうことも。
次から正しいやり方を紹介するため、ぜひ参考にしてください。
こんにゃくダイエットの正しいやり方
こんにゃくダイエットを正しく行うと、満腹感を得られながら無理なくダイエットを続けられやすくなります。正しいやり方をチェックしてみましょう。
食事のはじめにこんにゃくを食べる
食事のはじめにこんにゃくを食べるようにすると、満腹感が出て食事の食べすぎを防げます。こんにゃくを食べるときは、ゆっくりとよく噛んで食べるようにしましょう。
ご飯やおかずのかさましに使う
こんにゃくはそのまま食べるだけでなく、ご飯やおかずのかさましにも使えます。
例えば、下茹でしてみじん切りにした「しらたき」を入れて炊いたご飯は、違和感なく食べられて無理なくカロリーカットできます。ほかにも、炒め物や煮物、スープなどにこんにゃくをたっぷり入れるようにすると、満足感がありますよ。
1日の目安は100gほど
こんにゃくは1日100gほどを目安にしてみてはいかがでしょうか。100gより多くても、すぐに健康に影響が出るわけではありませんが、こんにゃくばかり食べていると、ほかの食べ物から摂りたいさまざまな栄養素が不足することがあります。こんにゃく以外にも、野菜やきのこはカロリーが低いため、上手に取り入れるようにしましょう。
ダイエットを成功させるには、こんにゃくを取り入れる以外にも、間食やジュース、お酒などの嗜好品の見直しや、バランスのよい食事を心がけることも大切です。ぜひ無理のないダイエットで、理想の体に近づきましょう。
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