激しさゼロなのに効果抜群!ぽっこり下腹痩せエクササイズ【運動苦手な人でもできる】
鏡を見ながら思わずお腹の肉をつまんでしまったり、下っ腹のお肉のせいでジーパンのチャックが上がらなくなってしまったり…。私たちのテンションをことごとく下げる下っ腹のお肉のことで悩んでいる方はいませんか?実はそれ、激しい運動をしなくても落とすことができるんです!今回は運動が苦手な方にもおすすめの下腹痩せエクササイズをご紹介します。
下っ腹が痩せない理由
女性の体型の悩みは数々ありますが、中でも下っ腹のお肉をなんとかしたい!と考えている方は多いのではないでしょうか。悩み多き下っ腹ですが、なかなかお肉が落ちないのは腰の背骨が硬いからかもしれません。
背骨は下から仙骨・腰椎・胸椎・頸椎と分かれており、全体を通して滑らかなS字カーブを描いていることが理想とされています。滑らかなS字カーブを描いている時、私たちの身体のバランスはよく不調が少ない状態といえます。
しかし、下腹が出ている方の多くは腰椎の部分が過度に反っている反り腰になっています。反り腰の方の特徴としては、腰まわりが硬い、お腹の力が弱い、前ももがパンパンなどが挙げられます。
反り腰の方は腹筋運動がそもそも苦手だったり、腹筋運動をしようとすると無意識に腰や首に力が入ってしまって腰・首を痛めやすいという方が多いので、下っ腹を痩せたくて腹筋運動をするという方法が向いていない場合もあります。
激しさゼロなのに効果抜群!下腹痩せエクササイズ
では、腹筋運動が苦手な方はどうやって下腹痩せができるのか?腰椎のカーブをなだらかなカーブへと戻すことができれば自然と下腹痩せが叶うということなので、キツい運動をしなくても滑らかなS字カーブになれるようなエクササイズをすれば良いのです。
今回ご紹介するエクササイズは壁を活用します。壁を使うことで身体の力みを減らし、腰椎をなだらかなカーブへと導いていきます。激しさは全くないので、キツい運動や腹筋運動が苦手、または腰に痛みを感じている方にもとてもオススメなエクササイズです。
<やり方>
1)仰向けに寝て、股関節膝を90度に曲げ、膝同士は拳1つ分のスペースを空ける。足裏をピタッと壁につける
2)手のひらで床を押さえ、お尻を持ち上げ、お尻を下ろす。尾てい骨からみぞおちまでの背骨を順番にめくり上げ、下ろすようなイメージで腰椎を丁寧に動かしていく
3 )無理のないペースで10回続ける
腰椎が柔らかくなれば反り腰改善し、自然に下腹痩せしていきますので寝起きや寝る前など横になったタイミングで取り入れてみてくださいね。
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AUTHOR
榎本愛子
ダンサーとして活動中に慢性的な腰痛に悩み、さらに肺気胸の手術を受けたことをきっかけに運動方法の見直しを図り、現在はピラティスインストラクター/くびれダンストレーナーとして活動。10年後・20年後の将来も、好きなことを好きでい続けるための運動術を伝えている。資格:STOTT PILATES Matwork /NY Luigi's Jazz Centre 公認 /バレトンソールシンセシス /サウナ・スパ健康アドバイザー
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