〈旬のレシピ〉菜の花に混ぜるだけ。簡単でクリーミーな「デトックス白和え」
さわやかな苦味が特徴の菜の花は、クリーミーな白和えにするのが正解。豆腐の水分をふいてヘラで混ぜるだけで、簡単に味わえるお店の味に仕上がります。初春のデトックス、健康維持にも最適な一品です。
菜の花はトップクラスのビタミンC
春に黄色い花を咲かせるアブラナ科の菜の花は、ビタミンCの含有量が野菜の中でもトップクラス。免疫力を高めて、カゼなどの感染症の予防が期待できる食材です。
水溶性のビタミンCなので、水につけ過ぎたりせずに、さっと茹でる程度に調理しましょう。少し硬めに茹でて、ザルで自然に冷ますくらいがいいですね。
また冬にため込んだ老廃物のデトックスに、菜の花の爽やかな苦味が効果的です。
今回はそんな菜の花を、面倒な豆腐の水抜きなしですり鉢等も使わない、簡単白和えにしていきます。
菜の花の白和え
【材料】
・菜の花‥‥‥‥‥‥‥100g
・絹とうふ‥‥‥‥‥‥1/2丁(150〜200g)
(調味料)
・みそ‥‥‥‥‥‥‥‥大さじ1/2
・白ごまペースト‥‥‥大さじ1/2
・しょうゆ‥‥‥‥‥‥小さじ1/2
【作り方】
1. 調味料をボールの中でよく混ぜ合わせておく。
2. 菜の花は1リットルに塩小さじ2を入れたお湯で1分半茹で、ザル等で冷まし、水気を絞って軽く切り、4cmくらいの長さにカットする。
3. 絹とうふの表面の水気を、キッチンペーパーでよく拭いておく。
4. 1のボールに3を入れ、ヘラやスプーン等で絹とうふをつぶしながら、調味料と混ぜ合わせる。
5. 4に2の菜の花を入れ、ざっくりと混ぜ合わせてお皿に盛り付ける。
まとめ
菜の花と豆腐をシンプルに合わせる、白和えレシピをご紹介しました。
【ポイント】
・菜の花はビタミンCが豊富で、免疫アップが期待できる
・水溶性のビタミンなので、さっと茹でる
・絹豆腐はヘラ等でつぶして、簡単に白和えにできる
お店で買うと少量でも高い白和えは、自宅で意外と簡単に作れます。菜の花を買ったらぜひお試しください。
AUTHOR
山田直
ヨガ講師・自然食料理人。福岡県出身。写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。後に、湘南のオーガニックレストランにてキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさ、味わいの違いに深く感動。学びを深める。現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、ワークショップにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。全米ヨガアライアンスRYT200認定ヨガ教師/クシマクロビオティックLevel2修了/ヒツジナヨガ主宰
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