【大根の葉を捨てないで!】食品ロスを防ぐ!緑黄色野菜の栄養たっぷりレシピ「大根葉のふりかけ」

 【大根の葉を捨てないで!】食品ロスを防ぐ!緑黄色野菜の栄養たっぷりレシピ「大根葉のふりかけ」
YOKO/オンライン専門学校
YOKO
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2023-11-26

こちらでは、全て肉、卵、乳製品、小麦、白砂糖を使わないヴィーガン&グルテンフリー料理を連載しています。美容や健康、環境のことが気になる方に積極的に食べて欲しい「からだと地球に優しいレシピ」を旬の野菜料理でご紹介。筆者は、【VeganGlutenfreeマンツーマンのオンライン専門学校YOKO】を主催する獣医師&栄養学講師であり、自身も3人子育てママ。医学と栄養のプロとして、手軽さと栄養を重視した「ヴィーガン&グルテンフリー簡単レシピ」をご紹介します!

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大根が美味しい季節がやってきましたね。大根の葉は、早めに切り落とさないと栄養が吸い取られて、実(根)の部分も萎びてしまいます。ただ、大きな葉を全部処分しようとすると、生ゴミもたくさん出てしまいますよね。栄養もたっぷりな葉を捨ててしまうなんて勿体無い。ぜひ、簡単おかずに変身させるレシピを参考にして見てください!

大根葉のふりかけ
photo by YOKO/オンライン専門学校

大根の葉は「緑黄色野菜」

大根は白いきめ細やかな実(根)が特徴の、生ならシャキッとキレが良く、煮込むととろとろ柔らかく甘味の増す、美味しいお野菜。印象としては水分がほとんどで、淡色野菜ですよね。

それに対して、葉の部分はより栄養たっぷりの、実は「緑黄色野菜」なんです。カボチャや人参・ほうれん草などと同じく、ベータカロテンが3900μgととっても豊富。白い実(根)の部分には全く含まれない栄養素なので積極的に大根の葉から取りたいもの。カロテンは体内でビタミンAに変わり、粘膜を強くしたり酸化を防止して免疫力もあげ、病気や老化を防ぎます。また、ビタミンCは実の部分の約4倍も多く含まれ、カルシウムも10倍ほど。止血ビタミンであるビタミンKも、実にはほぼ含まれませんが葉にはたっぷり。血を作る葉酸なども葉の方が4倍も多いです。カリウムもより多いので、むくみ予防にもおすすめです。大根の葉を活用すれば、こんなにも嬉しいことたっぷりな上に食品捨ててしまうという「食品ロス」も防げますよ!

【大根の葉を捨てないで。食品ロスを防ぐ!緑黄色野菜の栄養たっぷりレシピ】

大根葉のふりかけ
photo by YOKO/オンライン専門学校

◉材料(4人分)

・大根の葉・・・1本分

・塩麹・・・大さじ1

・水・・・50cc

・ごま油・白胡麻・・・適量

◉作り方

1.  大根の葉部分をみじん切りにする

2.  ごま油以外の材料全てを鍋にいれ、蓋をして中火で加熱

3.  蒸気が立ったら弱火にしてそのまま5分煮る

4.  しんなりしたら、蓋をとって水分をお好みで飛ばせば出来上がり

最後の香り付けにごま油と白胡麻を回しかけて。カロテンの吸収も良くなり味も栄養価もアップして一石二鳥ですよ!

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YOKO

YOKO

獣医師であり栄養学講師。京都市在住。 【Vegan&Glutenfree料理オンライン専門学校】を開設。 マンツーマンで「からだと地球に優しいパン・お菓子」を教えている。 おうちにいながらプロの栄養学が学べ、資格も取れるところが人気のヒミツ。 3人子育てママでもあり、開発するお手軽レシピは【食べてきれい、健康になれる幸せスイーツ】。特定原材料28品目不使用の完全アレルゲンフリーのケーキもワンボウルで作れるのはここだけ。 京都ならではのお豆腐やおから、抹茶スイーツなどで糖質オフ、コレステロールゼロ、良質なタンパク質などを叶えている。オートミールレシピやロースイーツも多数。衣食住にこだわりフェア、オーガニックでナチュラルな生活を実践している。男性やお子様も気兼ねなくどうぞ。 ※サスティナブルな教室として国連の掲げるSDGsに取り組んでいます ※ピアノ指導併設 ~簡単でおいしいレシピが知りたいと思ったら~ お問い合わせ、ご予約 ・公式LINE→https://lin.ee/wIP5cbTまたは@052buxlrで検索 ・mail:piano.sweets.juneberry@gmail.com



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大根葉のふりかけ
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