溜まった老廃物がドバドバ流れる!効率よく体のリンパの流れをよくする方法
もしかしたらその不調は老廃物が溜まっているのが原因かも?老廃物を排出するために効率良くリンパの流れがよくなる方法をご紹介。
リンパの流れが悪いとどうなるの?
リンパ管の中を流れる液体をリンパ液またはリンパと言います。リンパは、体内に侵入した菌やウイルスから体を守るとともに、老廃物を体から排出してくれる役割を担っています。このリンパの流れが悪くなると、体内の老廃物や余分な水分が排出されなくなり、むくみ、肩こり、冷え、便秘などの不調が生じやすくなります。
ちなみに、リンパが回収する老廃物は成人で1日に1Lとも2Lとも言われています。リンパが滞るということはこれだけ溜め込んでいるということですので、日々リンパの流れを良くしておくことはとても重要です。
ではここからは効率良くリンパの流れをよくする方法をご紹介していきます。
老廃物ドバドバでる、効率の良いリンパの流れがよくなる方法
①腹式呼吸
まずは体の深部である内臓のリンパの流れをよくしていきます。
やり方
1)両手をお腹の上に添えて、右から左の順で縁を描くように数回お腹をさする。
2)おへその下で動きを止めて、鼻から息を吸い両手を添えているお腹を膨らまします。
3)ゆっくり息を鼻からはいていき、お腹がしぼんでいくのを確認し10呼吸繰り返します。
まず両手でお腹をさすることで表面のリンパの流れを促したり、内臓を温めます。その後に腹式呼吸をすることで膨らんだり萎んだりの腹圧でリンパが刺激されます。この内臓のリンパを活性化することで腸の働きもよくなるので便秘解消にも役立ちます。
②股関節を動かす
脚の付け根には大きいリンパ節があります。ここにはお腹から足先までの下半身の老廃物が戻ってくる場所なのでここを動かすことで下半身の老廃物が排出されやすくあります。
やり方
1)四つん這いの姿勢になります
2)右足を右手の外側につき、左足は後ろに伸ばしつま先は立てます。
3)お尻を落としながら上体、目線を前に向け、脚の付け根に伸びを感じます。
反対も同様に行いましょう!
30秒ほど深呼吸をしながらキープしましょう。前の足は股関節と内腿の筋肉、後ろの足は上半身と下半身をつなぐ足の付け根の筋肉を伸ばし、どちらも下半身のリンパの流れをよくするのに重要な場所です。
③肩関節を動かす
鎖骨の下側の脇に近いところに老廃物のゴミ箱と言われるスポットがあります。ここのつまりをなくすことで最後外に排出しやすくします。
1)左手を右鎖骨下の外側のくぼみに添え、下に軽く引っ張る
2)右手を右の肩に添えて、肩を回す
反対も同様に行いましょう!
鎖骨下に手を添えて肩関節を動かすことでより効率良くリンパの流れをよくするスポットに働きかけることができます。
動画を見ながら実践してみよう!
早速動画を見ながら実践してみましょう。おすすめは夜行うこと。夜行うことでその日の疲れがとれて翌朝もすっきりと目覚めがよくなりますよ。
AUTHOR
yurina
美容専門学校を卒業後、更にカナダの美容専門学校へ留学。カナダ滞在中にメイクアップアーティストとしても活動。 もともと自身の肌が弱いことと世界旅行が趣味ということもあり、オーガニックコスメに魅了され、帰国後オーガニックコスメのセレクトショップで働きながら化粧品成分、オーガニックコスメについて学ぶ。オーガニックライフを送る中で、自分の生き方とヨガが通ずるものがあると感じ、ヨガインストラクターの資格を取得しにハワイへ。フリーのヨガインストラクターとして現在名古屋・岐阜を中心に活動中。
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