そのぽっこりお腹は「腸づまり」が原因かも?老廃物がドバドバ流れる【簡単腸リンパマッサージ】

 そのぽっこりお腹は「腸づまり」が原因かも?老廃物がドバドバ流れる【簡単腸リンパマッサージ】
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miyuki
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2023-10-09

なかなか落ちにくいぽっこりお腹は、もしかしたらお腹のリンパの流れの悪さから脂肪をため込みやすくなっているのかもしれません。運動不足の人に特に起きやすい「腸づまり」が簡単に改善され、脂肪がドバドバ流れて痩せやすくする簡単エクササイズのご紹介です。

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腸リンパとは?

リンパは全身を一方向に流れています。リンパ節という7つの濾過ステーションを通過するときフィルターの作業が行われることで老廃物を排泄しやすくしたり、免疫を強める役割もあります。
体の中のリンパ節は首、わきの下、肘、鎖骨、脚の付け根、膝の裏、そして腸の7か所と言われています。
お腹にある腸リンパには全体のリンパの半数以上が集まっていると言われています。腸のリンパの機能が低下すると脂肪をため込みやすくなり、加えて内蔵機能も弱まるため消化不良も起きやすくなります。逆に腸リンパが活発に機能していると脂肪燃焼が促進されて代謝も上がるので自然と痩せやすい体質になります。

リンパ節
イラストAC

お腹のリンパが詰まる原因とは?

●運動不足
●腹筋がない
●姿勢が悪い
●呼吸が浅い
●水分不足

などが考えられます。リンパは筋肉の力で流れるので、猫背姿勢でお腹を縮めている時間が長い人は要注意。
横隔膜のリンパが活発になる事で腸リンパの脂肪を流す働きも強まるので、呼吸が浅めな方も注意しましょう。呼吸器筋肉の横隔膜の動きを大きくする簡単な方法は、深い呼吸をすること。横隔膜は呼吸と共に上下運動が起きており、呼吸が深くなると横隔膜の上下運動も大きくなります。すると体内から温まりやすくなり、燃焼効果が高まります。

今回の簡単エクササイズでは、まず深い呼吸で「吐く」、外からお腹に刺激を与えて「押す」、筋肉の動きでリンパの流れを促す為に「ねじる」の3つを同時に行います。
改めて運動しようと意気込まなくても、テレビを見ながら簡単に行える脂肪がドバドバ流れて痩せやすくなる簡単エクササイズのご紹介です。

老廃物
イラストAC

腸リンパマッサージをやってみよう

Step1
あぐら正座等、楽な姿勢で座り、両手でおへそ付近を触る姿勢からスタートです。椅子に座りながらでも行えますが、その場合はキャスターのない動かない椅子で行ってください。

Step2
息を吸って姿勢を正したら大きく吐くタイミングでお腹に腹圧をかけながら両手でおへその上を押します。
お腹で背骨を後に押すような姿勢のまま、左右に5回お腹を捩じります。
次に息を吸うタイミングで姿勢を正したら、息を吐いて2回目に入ります。
2回目は、お腹を押す手の位置をおへその下あたりまで下げて、1回目と同様に5回お腹をねじります。
3回目は、腰骨の内側の下腹部に手を移動させて同じ事を繰り返します。

腸リンパマッサージ
photo by miyuki

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miyuki

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ピラティスインストラクター/ダンスインストラクター。12歳からクラシックバレエやジャズダンスを始め、その後モダンダンス、Hip Hop、ラテンダンス等を学ぶ。 ダンス旅行で訪れたNYでピラティスに出会い、帰国後ピラティスインストラクターのライセンスを取得。指導歴は18年。FTP認定マットピラティスインストラクター/ダイエット指導士/からだスキャンセルフマッサージ/ZUMBA Basic1/RYT200(ヨガ)など資格を多数所持。元モデル・レースクィーンとして活動した経験もあり。



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